通信020 学習者の立場に立って、個性を活かしながら

投稿日:
【週刊ハンガンネット通信】第20号 2011年10月24日発行
林 鳩順
ハンガンネット会員の皆様
前回の発行からあまり経っていないと思っていたら
なんと、私の順番は過ぎてしまいました^^(17日の予定でした)
幡野先生が先に発行してくださいましたので、
それにお応えするかたちで、近況をお話しようと思います。
先ず、私は7月に京都の一等地で「サンシティ・アカデミー」という
総合文化カルチャーセンターをオープンさせました。
何度か発信してきたと思いますが。
ところが、現在はモトサヤ・・・カルチャーの本部長を辞めてしまいました。
自分としては何と情けない・・・という気持ちと、何と潔い・・・
という気持ちが交錯していました。
やはり、自分の本分を離れて無理なことをしすぎたのです。
この期間ほど、生徒さんたちが誇らしく頼もしく思えたことはありませんでした。
何があっても先生を信じてついて来てくれるといった皆さんに、
本当に感謝していますし、韓国語を通して心の通った交流ができたことに
長年講師を務めてきた遣り甲斐というものを深く感じました。
もっともっと、学習者の立場に立って、一人一人の個性を活かしながら
楽しく学べるように努力しようと心に誓いました。
さて、そんな中で私も常日頃から心がけている
韓国語の”発音”について、幡野先生も提言されていましたね。
教室に通って語学を習う意味・意義の半分は
正しい発音の指導ではないかといっても過言ではないと
私はその重要性を位置づけています。
なぜなら、いくら知識が豊富でも発音が悪いと通じないし、
聞き取れないという悪循環をもたらすからです。
でも、それはわかりきったことですよね。
要するにどうやって、どのように指導するかという悩みが解決されないのですよね。
いろいろと試しましたが、一概には言えません。
ですから、個人的に、二人組みで、
グループで、全体で、常に発音を意識し、指摘しあえる雰囲気を作り、
板書で確認しながら気長にコツコツするしかないという結論に達しています。
ドラマにはまって勉強する時間がないとおっしゃる方々が多いですが、
セリフの最後だけでもまねて言ってみてはいかがでしょう。
聞き取りに気を使いますし、肝心な文法事項が詰まっていますからね。
上級者といって発音が良いとは限らず、
入門クラスでも際立って発音がきれいな方もいらっしゃいます。
一番大事なのは、講師と学習者が本気で発音の改善に取り組むかどうかの
心構えに大きく関わるのではないかと思います。
理論的な説明を取り入れながらも
実際の発音を褒めながら、ただしく指摘し伸ばしていく・・・
私の常日頃の方法ですが、成果はいかほどでしょうか。
そして明日もまた、発音に時間を注ぎたいと思っています。
ではまた、語り合う機会がありますように・・・
PS:今年も釜山国際映画祭へ行ってきました。
インターネット新聞「startoday.net/korea today」のプレス担当しています。
ご覧になってくださいね。