【週刊ハンガンネット通信】《30号》(2012年2月4日発行)
「大都市か地方か、会社組織か個人か~その1」
アイケーブリッジ外語学院 代表
幡野泉 (はたのいずみ)
前田先生、教室移転おめでとうございます。
先生のコラムを読んで、私がアイケーブリッジを設立するとき、
とある起業セミナーで講師の方(中小企業の社長さん)から
聞いた話を思い出しました。
「事業は競争の激しい都会でするべき」
開業、起業、出店するときは、コスト面や競争の怖さから
都会や繁華街を避けようと思いがちだが、むしろこういった
場所に乗り出した方が良い、ということでした。
競争が人を呼び、そして自分たちも磨かれる、ということでしょうか。
とはいえ、それが当てはまるのは比較的大きな都市を
ターゲットにしている場合の話で、ハンガンネットメンバーの
多くの先生方のように、地元で、地域密着型のスクールを開いて
いらっしゃったり、ご自宅でご近所の方を対象とされていたら、
それはそれで何にも代え難い役割を果たされているのだと思います。
そう、その昔、まだ自分の未来がどうなるか分からなかった
大学生前半くらいのころ、大学の友人と未来予想図に
ついて話しました。いまでも覚えているのはそのとき自分が
「もし結婚して子供ができたりしても、家で英語を教えたり、
フルートを教えたりしたい」と言ったことです。
その後そんなことは忘れ、流れに任せて就職活動をし
就職しましたが、いま、その未来予想図になんとなく近い
ことをしているかな、と思わなくもないです。
まったく予想していなかったのは、それが会社規模になった、
ということですね。
会社規模になって大変なことや喜びなどは、また書き始めると
長くなりますので、次回書かせていただきたいと思います。
インフルエンザが猛威をふるっているようですね。
皆さま、お気を付け下さい!