通信039 大都市か地方か、会社組織か個人か(2)

【週刊ハンガンネット通信】《39号》(2012年4月27日発行)
「大都市か地方か、会社組織か個人か~その2」

アイケーブリッジ外語学院 代表

幡野泉 (はたのいずみ)

皆さま、アンニョンハセヨ?いよいよゴールデンウィーク。
どのようなご予定でいらっしゃいますか?

通信30号で「学校が会社規模になって大変なことや喜びなどを
後日書きます」と宣言致しましたので、続編を書こうと思います。

まず大変なこと。個人で何か事業を始めると、最初は一人で何でも
行うのですが、大きくしようとすると誰かに何かを手伝ってもらう
ことになります。だいたいの人はここで、「自分がやった方が
速い、うまくいく、お客さんも喜ぶ」と思ってしまうようですね。

これまで自分がやりたいようにやってきたわけですから、
自分のコピーでも無い限り、人に頼む限りはすべて同じように
というわけにはいきません。

サービスの質は落とさないように気を配りながらも、
ある程度は「えいやっ」の精神で任せる、
目をつむる、我慢するということが必要でしょう。これは
ワンマンでやってきた人にはかなり大変なことかと思います。

しかし、一つだけ勘違いしていけないと思うのは、「自分がやった
ほうがお客さんも喜ぶ」という点。これは「本当はどうだろう」と
疑った方が良いと思います。

当校はいろんな講師の方をお呼びしているおかげで、私には
到底できない通訳の授業、翻訳の授業、字幕の授業、アナウンサーに
よる発音授業、ビジネスマンによる講演会などが企画できます。

私は講師の立場でもありながら学習者の目線で「こんな授業が
あったら良いな」を企画し形にするだけでよく、受講生が満足
する顔を見ると、この仕事をしている充実感を味わえます。

規模が大きくなると大変なこともありますが、その分喜びもひとしおです。

一人でやっているからこその喜び、大変なこと。
誰かとやっているからこその喜び、大変なこと。

先生方のいろんなお話も伺ってみたいです。是非お話をお聞かせ下さい。