【週刊ハンガンネット通信】《68号》(2013年2月6日発行)
「本の紹介と、最近のトレンド」
アイケーブリッジ外語学院 代表
幡野泉 (はたのいずみ)
ハンガンネットの先生方、アンニョンハセヨ?アイケーブリッジ外語学院の幡野です。今年ももう2月になりましたね。
昨年は3冊の本の出版でてんやわんやでしたが、やっと落ち着きました。この場を借りて少しご紹介させてください(^^;)。
3冊のうち2冊は「シゴトの韓国語」シリーズの改訂版ですが、以前に比べると、別の本のように内容が随所で新しくなりました。
ビジネス韓国語が必要な生徒さんがいらっしゃいましたら、是非お使いいただけると嬉しいです。応用編の特徴をブログにアップしましたので、ご覧いただき、是非お手にとって頂ければと思います。
http://ameblo.jp/ikbridge-h/entry-11459710603.html
基礎編はハングル検定4級以上、応用編は準2級以上程度を目安としています。
(※『シゴトの韓国語 基礎編』:http://www.amazon.co.jp/dp/4384056680)
(※『シゴトの韓国語 応用編』:http://www.amazon.co.jp/dp/4384056699)
また、残り1冊は初級者向けのフレーズブックで、500ものフレーズを書き、
そしてその全てにカタカナルビと解説を書く、というものでした。
(※『リアルな日常表現が話せる!韓国語フレーズブック』
これまでも書籍にルビを振ったことはありましたが、これほど膨大な
量に一つ一つ加えていくという作業は初めてで、あらためて韓国語の
発音をカタカナ書くというその奥深さに圧倒されました。
「たかがルビ、されどルビ……」これまで初級書を書かれてきた先人の
先生方に心から敬意を表する次第です。
出版不況とは言われますが、それでも新しい本はどんどん出ていますね。
最近のトレンドは単語集やフレーズ集でしょうか。中上級向けの本も是非
ヒットしてもらいたいですね。
学習方法も多様化しており、スマートフォンアプリでも学習ツールが増えて
きました。最近、久しぶりに「All about 韓国語」の記事をアップしたのですが、
「無料のオススメ韓国語学習アプリhttp://allabout.co.jp/gm/gc/408182/」
という記事を書きました。
これからも学習者の動きに敏感になりながらも、しっかりとした学習の道筋を
示せるよう努力していきたいと思っています。