【週刊ハンガンネット通信】《第107号》 (2014 年3月25日発行)
カウンセリングは大事
ミレ韓国語学院 前田真彦
ミレでは、学期(3か月で10回授業)の最終に
個人カウンセリングをします。
ごく簡単なもので、お一人5~10分程度です。
授業中他の人が作業をしている時間、
または授業後、別室に来てもらって、
「今期の学習どうでしたか?」から始まって
学習の状況についていろいろお話を伺います。
その方の学習状況はもちろん、
どのようなことに悩んでいるのか、など、
授業中ではわからないことがいろいろわかります。
学期の途中にやるのも有益だと考えて
学期途中で実施したこともありましが、
負担が大きすぎて(時間的にも)、
今は学期の終わりでほぼ定着しています。
(しかし、学期の途中でやれば、
学期後半の学習に、有益に働く可能性も大きいですので、
今後は、はやり学期の途中でも実行したいです。)
学習内容についてアドバイスできることも多々あります。
新しい発見も多いです。
「こんなことに悩んでいたのか」
「意外だな」、「なるほど授業中の反応はここに原因があるのか」
「こんなにしっかりと今後の計画を持っていらしたのだ」
などなど・・・
次学期に継続なさる方とは、信頼関係が深まります。
教室全体での指導と、個別でのお話は、まったく別物ですね。
受講生の方(かた)から、授業の進め方についての要望や意見、
などをいただいたりもします。
教室授業で指導できることと、個別だからこそできること。
いろいろな形態で、多方面から
受講生の皆さんとしっかりかかわっていきたいです。