【週刊ハンガンネット通信】第142号 (2015年3月25日発行)
「ハングル体験講座」
회원 여러분 안녕하세요?
4月からの新年度、皆さんの教室では新入生(新受講生)を迎えられますか?
私が受け持っている講座のひとつ、京都市生涯教育総合センターでは、
去る3月15、16日と21、22日に文化祭を開催し、
いろんな講座(語学はハングルと中国語)の体験や
デモンストレーションなどを披露する機会がありました。
私は10年以上このセンターでハングル講座を担当してきましたが、
文化祭は初めての体験でした。
個人的なイベントを主催する場合は、会場の予約から内容まで
すべて自分で決めて準備をしてきたので、
京都市の行事の一環としての催しにハングル講座の体験があることは
とても嬉しいことで、私もワクワク、ドキドキしていました。
15日、当日の会場は大きな会議室の半分をビデオ鑑賞ルームとして区切り、
大型画面が準備されていて、韓流スターがでるミュージックビデオを
ゆっくり観賞できるようにしてありました。(DVDとCDは持ち込み)
韓国茶とお菓子は職員の方がわざわざ鶴橋まで買いに行ってくださったり、
無料で提供もしました。
カフェのような雰囲気を作るため、
韓紙やポジャギなど家にあった小物を飾り、映画のパンフレットや
雑誌等を大量に持ち込んで、自由に見られるように展示しました。
1時間しかない短時間でしたが、
ワンポイントレッスンや簡単な会話のレッスンをすることにより、
4月からの新規の入門申し込みが数人あり、
個人的にも中、上級に関しての問い合わせもありまして、
その効果ははっきりと分かりました。
緊張感が漂いそうな雰囲気でしたが、
期待感に満ちた真剣な眼差しに、意欲が感じ取れました。
教室離れや現象が著しいと言われる中、
こんな風にコツコツと、
先ずは講座の内容や講師を知ってもらう事が大事だと感じました。
その一方で、個人でこのような催しをするのは
いろんな面で大変だろうと思いましたが、
まだまだ、韓国語を本気で学ぼうとする方がたくさんいらっしゃるので、
小規模でも、体験講座のような催しを定期的に行いたいです。
講師としても貴重な体験講座となり、
初心にかえってがんばれと励ましをいただいた
有り難い一日でした。
以上です。
私は月に1回ほどのペースでソウルへ出張に行く機会があり、
発信の日が遅れてしまいました。
今後は信頼している後輩のチャン・ビョンホン先生にバトンタッチし、
私は今回が最後のメルマガ発信とさせていただきます。
지금까지 제 글을 읽어주시고 때로는 귀중한 의견과 감상을 써 보내 주셔서
정말 고맙습니다.
앞으로도 한강네트 메일 매거진을 애독하며 열심히 일하겠습니다.