【週刊ハンガンネット通信】第188号 (2016年5月16日発行) 

今月末は金沢へ!

伊藤耕一

5月29日(日)に北陸初のハンセミを開催します。今月末は金沢へ!

今回は北陸の先生方からの要望にお応えし、ハングル文字を中心に、その習得法などについて考える内容です。

日本人の先生方は、ご自身が文字を習得した頃のことを覚えているでしょうか?
私は、子音はわりと早く覚えられた記憶がありますが、母音はしばらくの時間がかかったように思います。文字を見て考えてから発音するような感じです。
個人的な経験から考えると、入門者の大きなハードルは二つあって、一つは変格活用、もう一つがこの文字習得であるように思います。

韓国人はなぜこのような文字を作り出したのか、私が教える時には常に「なぜ」を説明しながら教えるようにしていますが、文字の教え方は先生により相当に違いがあるように思います。
また、市民講座で教えた経験から考えると、文字さえ覚えてしまえば、その後の上達は飛躍的な違いになって現れるようにも思います。
今回は、私も参加いたしますが、いろいろな教え方に触れることができるのではないかと、期待しています。

少し個人的な話をしてみます。私の本業は会社員で、主な業務は経理や人事の事務なのですが、日々の業務では結構ハングルを使っています。
どんな時に使うのかというと、電話で難しい単語を聞いた時にハングルで速記するのです。
例えば「扶養控除申告書には、従業員本人と控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等の個人番号を記載する必要があります。」などと電話口で言われた時、「부양 공제 신고서 사원본인 공제대상 배우자 부양친족 개인번호 기재 필요」などと走り書きします。
漢字だと画数が多くて書ききれないし、ひらがなでは文字数が多すぎるし、ハングルはこの漢字とひらがなの欠点の両方を補って余りある素晴らしい文字だと思っています。
しかも、プライベートな電話でメモ書きしても、周りの人にはわからないという利点もあります。

こんなことを生徒さんに話すと文字を覚えるインセンティブにしてもらえるような気がしています。

今回のハンセミではどんな話が聞けるのか、楽しみにしています。

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