通信257 スピーチ大会の評価ポイントや講評 幡野泉

【週刊ハンガンネット通信】第257号 (2018年1月8日発行)

スピーチ大会の評価ポイントや講評より

アイケーブリッジ外語学院代表

幡野泉

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ハンガンネットの先生方、새해 복 많이 받으세요!

お正月はどのように過ごされましたか?

早速ですが、前号の前田先生の「次のスピーチコンテストのヒントをいただきました」に続き、同じテーマで書きたいと思います。

当校も毎年、年末の時期にスピーチ大会と忘年会を兼ねた盛大なイベントを実施しています。昨年末で11回、11年目になりました。

感じたことは前田先生ととても似ていて、それは当校のメールマガジンに書きましたので、是非バックナンバーをお読みいただけたら幸いです。

http://archives.mag2.com/0000126294/20171214193325000.html

また、つい数日前、第35回全日本中国語スピーチコンテストに足を運んで参りました。この大会は、わたくし幡野が中国語力アップのため、第30回と32回に出場した大会です。

最初に審査基準が発表されます。

  • 発音
  • 表現力
  • 内容
  • 質疑応答

追加事項として、

  • 時間制限

が審査基準です。原稿を覚えている覚えていない、忘れる、つっかえる……なども残念ながら評価に入ります。

表現力に影響してくるわけですね。

当校のスピーチ大会でもまさにこのような評価軸で審査をしています。

もしこれから大会を実施される先生方がいらっしゃいましたら、是非参考になさってください。

また、自身が出場した時の審査員講評に学ぶところが大変多く、

当時のブログにまとめました。「声の質も重要なポイント」

「(発表は完璧なのに)質疑応答で普段の発音の癖が出る」などなど、含蓄に富んだお話が多かったので、

是非ご覧いただければと思います。

https://ameblo.jp/ikbridge-h/entry-11978813342.html

前田先生もおっしゃっていましたが、スピーチ大会を実施すると、運営側、指導側も大変学ぶことが多いですね。

「スピーチ大会」というと身構えてしまうので、「プチ発表会」など

何でも構わないと思います。学校の規模に関わらず、先生方もそのような場を設けられたらいかがでしょうか。

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