通信264 講師研修のシステム確立が大事 前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第264号 (2018年3月19日発行)
講師研修のシステム確立が大事 ミレ韓国語学院 前田真彦
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みなさんの教室では、講師(スタッフ)研修はどうなさっていますか?
日々の業務(授業・事務・教材作成)だけで精一杯で、
スタッフの教育技術の向上のための研修にまで
なかなか手が回らないのが現状ではないでしょうか。
そういう現実を少しでも改善につなげるための「講師の学びの場」が
「ハンガンネット」です。

今後もハンガンネットの活動を地道に続けていかなければなりません。
しかし年に2・3回の特別なセミナーではなく、
日常の業務に組み込まれた講師の学習会が、
計画的・組織的に実施され、
その成果が受講生の皆さんから評価されるのが理想です。
ミレでは月に1回に「メアリの会」と称して、
外部にも開かれた「講師の勉強会」を実施し、
講師の教え方のスキルアップを図っています。

が、なかなか思うように運営できていませんし、
成果も出ているとも言えない現状です。
それを何とか、より良いものに改善して、
2018年度の年間計画を立て、授業指導案の書き方から、
板書計画のような基本からきちんと研修を組んでいきたいと考えています。
学習者の要求が多様化し、個別対応を迫られることが多くなりました。
専門家を呼んで単発のスペシャルイベントを組まないと
人が集まらなくなってきています。
こんな時だからこそ、しっかりと講師研修を地道に続けて、
「教えること」を考えていきたいと思います。 

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