通信327 「オンラインでのマイクの重要性」浅見綾子

【週刊ハンガンネット通信】第327号 (2020年7月27日発行)

オンラインでのマイクの重要性
株式会社HANA 浅見綾子
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アンニョンハシムニカ。韓国語教材の出版社、HANAの浅見綾子です。
コロナ禍で先生方も学生さんたちもオンラインで授業をしたり受けることに慣れてこられた頃かと存じます。

私自身も韓国語の授業やイベントなどにたくさん参加し、だいぶ慣れてきました。

今日は、韓国語の授業を受けていて感じたことをいくつか紹介したいと思います。

1.授業を受けていてネットの繋がりが悪いことが多々あります。先生側だったり、学生側だったり。
ネットの繋がりが悪いと先生の声が跡切れ跡切れに聞こえ、集中して聞かなければなりません。
聞こえづらい時に困るのが「◯◯氏、1番の問題を読んで答えを言ってください」と先生が学生を指した際に、「◯◯氏」の最初の一文字目が聞こえず、私が指されているのか他の方が指されているのか判断できないことです。その際一定の間ができます。先生が「◯◯氏」と言って、学生が「저요? 저요?」と確認する。
このようなやり取り、ご経験ありませんか?
このやり取りにかかる時間は数秒ですが、何度も繰り返されるとイラッとします。
このやり取りをなくすために、授業の初めに出席を取っていただき(学生10人以下の場合に可能)
その際に◯◯氏は出席番号1番、△△氏は2番、□□氏は3番という風に番号を振っていただき、
授業中に◯◯氏~と呼びかける際に画面に向かって指で「1」と人差し指で現して頂けると有り難いです。
そうすると音声が聞こえなかったとしても画面を見て、先生の指の数を確認し、自分が指されているのだと理解できます。

2.先生の声が聞こえづらい場合に、先生がマイクを使わないからだ、先生のマイクが安物だからだ、と学生が勘ぐってしまう場合があります。
仮に先生がきちんとしたマイクを使っているのであれば、少し画面上に見えるように設置されると、声が聞こえづらいのは先生のマイクのせいではなく、自分の環境の方に問題があるのでは、とクレームを言う前に先に自分の環境を確認してもらえるかもしれません。

3.会話や討論の授業の際、オフラインだった頃は、声の大きい人が話すチャンスが多く、長く話し続けられた感がありましたが、オンラインの場合はマイクの性能がよい方が声がよく通り勝つ?感じがしました。
個人的に少し高めのよいマイクを買おうかなと検討中にあります(笑)

先生方も、よいマイクを購入されてはいかがでしょうか。
ハンガンネットの先生方、オンライン授業で工夫されていることなどあれば共有頂けると嬉しいです。

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