通信332「翻訳関連講座への関心の高まり」幡野泉

【週刊ハンガンネット通信】第332号 (2020年9月7日発行)

翻訳関連講座への関心の高まり
アイケーブリッジ外語学院 幡野泉
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ふとGoogleを開いたら、「明らかに朝鮮半島関連の歴史上の誰か」
だと思われるイラストがトップに登場しました。
本日、9/7は、詩人、金素月氏の誕生日だそうです。

さて、zoomでのオンライン授業が板についてきたり、
前回の前田先生のコラムもそうですが、このコロナ禍でいろんな
受講形態が現れているようですね。

当校では、表題のように、翻訳関連の講座への問い合わせが
増えています。

当校の場合は字幕翻訳や映像翻訳に特化した授業になりますが、
昨今のドラマブームと、コロナ禍の在宅勤務、
そして、働き方改革による副業の奨励などいろんな要素が
相乗効果を起こし、「在宅で語学力を使ってできる仕事」への
関心が高まっているようです。

「翻訳」そのものに関しては、韓国語を習い始めたときから
誰もが行なっているので、(저는 일본 사람이에요. を、私は日本人です
と訳すだけで翻訳になる、という意味)私でもできるのでは、と、
たいていの人が思うかもしれません。

字幕翻訳、映像翻訳は、専門ソフトを扱わないといけませんし、
実のところ、それを仕事とするにはこれまた大変なわけですが、
でもやってみなければわからないし、何より新しい世界を知るのは
楽しいことです。自身に足りないところを知り、
諦めずに突き進んでほしいと思います。

字幕翻訳、映像翻訳に限って言えば、その世界を知れば知るほど、
世の中の海外コンテンツは、翻訳家の皆さんの弛まない努力、
そして視聴者への思いやりに溢れていることを感じることができます。
それがわかるだけでも、価値ある講座だと自負しています。