【週刊ハンガンネット通信】第389号 (2022年5月2日発行)
「ほめる」で変わる
前田真彦
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「ほめ達」検定2級を受けた。結果は連休明けだ。
しかしもうミレの授業でじわじわと結果が出始めている。
音声批正は、どうしても受講生の発音の不十分なところ、間違いを指摘することが主になる。
これを日常的にやっていると、無意識のうちに受講生の発音の欠点を探すことに集中してしまって、正しいこと、よく頑張って練習してきたことへの評価が軽くなってしまった。
これではいけない。もしかしたらこの傾向は僕の授業全般にもあてはまることではないか、と猛反省し、改善策を模索する中で「ほめ達」に出会った。
3月に3級を受験し、4月末に2級を受験した。結果はまだ出ていないので、書くのも少し気が引けるが、ミレの教育を変える大きな鉱脈を掘り当てたようで、今夢中になって勉強している。
◆「メアリの会スペシャル」 5月5日13時~15時 「ほめるで伸ばす韓国語」
元ミレ生、ほめ達検定認定講師、フリーアナウンサーの香山真希さんのセミナー
打合せ動画を見て欲しい。これだけでも学びがある。
https://youtu.be/uwaWYmMnWdw
「ほめるのではない、○○なのだ」と香山さんは言う。
理論だけでなく楽しい活動をふんだんに取り入れたセミナーになる。
現役講師だけでなく、受講生も参加OKだ。
職場や家庭でもすぐに生かせるアイディア満載。
◆「メアリの会」6月5日(日)17時30分~19時
1、ㅎの発音変化 藤原香織さんのミニライブ授業(受講生は別途募集)
2、ほめ達流 韓国語の授業 前田真彦
https://mire-k.jp/meari/
「ほめる」は生き方・考え方に根差すものなので、一朝一夕には上手くいかない。
自分を変えていかなければ身につかない。
僕が、まず「ほめ達」(ほめる達人)にならないといけない。
そしてそれがミレスタッフに広がって、ミレは今生まれ変わろうとしている。