【週刊ハンガンネット通信】第425号 (2023年1月24日発行)
『韓国語学習ジャーナルhana』売れ筋の特集内容
浅見綾子
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アンニョンハセヨ。
HANAの浅見綾子です。
弊社代表から『韓国語学習ジャーナルhana』の売上のエクセルが送られてきました。
明日会議があるのですが、何を言われるのかビクビクしております。
さて、『hana』も先日出版した最新号(2022年12月発売)で46冊になりました。
創刊号から35号までは弊社の代表が編集長を兼任し、36号からは私がバトンをもらい、現在まで『hana』の編集を担当しております。
これまでに特集した内容と売上を見ながら、よく頑張ったなあとしみじみ。
編集者はどの号も心を込めて(内心は売れてくれ~とも思いながら)作っていますが、可能であれば特集の内容に左右されず、一定量売れてくれるのを望んでいます。
そのためには読者の方に内容はどんなものであれ『hana』を買う、となっていただけるようにならなければならないので、ひたすら頑張るのみです。
これまでの特集は下記の通りで、『hana』では学習モノ(勉強法、学習情報など)と文化モノ(旅行、料理、映画)などをまんべんなく特集を組むようにしています。
これまでの特集の中で、特に売れたものに★印を付けてみました。
★の着いているものを見るとほとんどが「学習モノ」です。
やはり『hana』は学習雑誌なので「学習モノ」が売れるのか、もしくは一般的に「学習」にはお金を出しやすいけど、「文化・趣味」に財布の紐は厳しく
なるのか。
ただ、「学習モノ」が売れるからと言って、学習モノばかりを出すと途端に学習モノまでが売れなくなってしまうという経験もしています。読者の心理を読むのは難しいものです。
売上にあまり振り回されず(そうは言ってられませんが)今後も学習者にとって有益な本を作っていきたと思います。