【週刊ハンガンネット通信】第429号 (2023年2月20 日発行)
今後の語学学校の在り方は~移転します
アイケーブリッジ外語学院 幡野泉
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当校の入る虎ノ門一丁目地区が、東京都の都市開発区域に指定され、3月頭に移転することになりました。もう4年以上前から話があり、しかしその後のコロナ騒動などで延びに延びて、やっと移ることになりました。
移転先は、長く通ってくださる近所にお勤めの受講生や講師・スタッフに対する変化を最小限にとどめようと、同じ通り沿いの、歩いて数分のところになります。
移転先を考えるこの間、コロナ禍があり、語学学校の在り方についていろいろ思考するきっかけになりました。
極端なことを言うと、すべてオンライン授業にし、講師・スタッフもすべて在宅勤務にすれば、高い家賃を払って都心に事務所兼教室を構える必要はないのです。そういう学校、ビジネスモデルはたくさんありますね。
稼働していないときの空室は本当に無駄です。家賃という大きな固定費を払わなくて済むということを選択することもできるタイミングではありましたがやはり、コミュニケーションは人と人の直接の触れ合いがいちばん、オンラインでない出会いから生まれる情報量とシンパシーを大切にしたいという原点に立ち返り、対面授業ができる従来の教室を維持することにしました。
ただ、以前ほど対面授業は多くないので、教室数は今よりも減ります。それから、対面授業ができると同時に質の高いハイブリッド授業ができるような設備も整えようと、いろいろ調べているところです。移転を機に、効率が良く、受講生にとっても便の良い環境を整えることができるようにしたいと思います。移転をし、落ち着いたころには先生方にも是非いらしていただきたいです!
移転に際し、ホワイトボード、机、椅子…不要なものが出てきました。
不要なものは引っ越し業者さんが処分をしてくださる予定ですが、必要な先生方はいらっしゃいますでしょうか…。
改めて、写真付きでお知らせしますので、必要な先生におかれましてはご連絡を頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします!