2018年7月1日現在の通信のアクセス状況

2018年7月1日現在の通信のアクセス状況(ビューア数20以上)を集計しました。 通信no 通信タイトル 筆者 20180701 068 日本人が間違えやすい面白い韓国語 伊藤耕一                  1000 124 方言で韓国語訳を考える 伊藤耕一                    190 062 トイレの水にオタマジャクシ 伊藤耕一                    159 203 名古屋ハンセミ「会話レッスン」について考えよう 吉川寿子                    149 051 韓国語で話してみる 林鳩順                    135 161 作文指導: 量を豊富にし、書くスピードを上げるには? 幡野泉                    133 220 私の韓国語講師奮闘記12: 発音について考えてみた 宮本千恵美                    125 229 私の韓国語講師奮闘記13: 日本で韓国語(外国語)を学ぶ 宮本千恵美                    119 129 […]

通信01-50 [11年6月-12年8月]

no 題名 筆者 発行 1 長崎で韓国語教室の運営を始めて6年 池上和芳 6.06 2 楽しく学ぶクラスにするためには? 阪堂千津子 6.13 3 何を教えるか? 前田真彦 6.20 4 語学学校の先生は話さなくても良い!? 幡野泉 6.27 5 韓国に最も近い玄海原発を止めましょう 池上和芳 7.04 6 在日2.5世の自己紹介 林鳩順 7.11 7 楽しく学ぶ学校にするためには? 阪堂千津子 7.21 8 両輪 前田真彦 7.25 9 間違いは本人に直させる 幡野泉 8.01 10 講師の役割 林鳩順 8.08 11 二往復会話での会話練習 池上和芳 8.15 12 札幌研修2011 阪堂千津子 8.22 13 臨機応変力 前田真彦 […]

「通信」

ハンガンネット通信はハンガンネット世話人ほかが執筆しています。執筆者名をクリックすると、その人が執筆した記事や名前の入ったページが表示されます。 池上和芳 伊藤耕一 林鳩順 임구순 金順玉   김순옥 김현근 金玄謹 金英う   김영우 朴珍榮 박진영 幡野泉 阪堂千津子 前田真彦 松﨑真日 宮本千恵美 寄田晴代 吉川寿子   2011年の創刊から最近までの目次は以下のとおりです。 通信251-300[17年11月-19年4月 通信201-250 [16年9月-17年11月] 通信151-200 [15年6月-16年9月] 通信101-150 [14年1月-15年6]月] 通信51-100 [12年9月-14年1月] 通信01-50 [11年6月-12年8月]

通信036 生徒募集の季節、そわそわした日々

【週刊ハンガンネット通信】《第36号》(2012年3月19日発行) 「生徒募集の季節、そわそわした日々」 長崎韓国語教室 主宰 池上和芳 (いけのうえ かずよし) うちの教室では毎年4月に、初心者を対象としたクラスを開設 しています。教室を2005年の春に始めて、今年で7年になり ますが、初めの頃は、4月に入門クラスを3クラスほど開設 していました。 しかし、ここ2年ほどは、4月にも1クラスしか開設できずに います。初級後半や中級のクラスが増えたことで、時間の確保 が難しくなってきたからです。初級後半や中級のクラスを、 うまく「まとめ」て、空いた時間で、入門クラスを作るように していますが、うまくいっているとは言えず、課題は多いです。 今年の春も、1クラスだけ、募集をしています。どういうふうに 生徒を募集しているか、ハンガンネットの会員どうしで、情報 の交換がもっと活発になればいいな……と思っていますが、 うちの教室では、主に「新聞広告」を利用しています。 1. 長崎新聞の日曜日の別冊情報誌での広告 2. 朝日・読売・毎日・西日本、各紙の新聞本体での広告 3. 新聞の折り込みチラシ(単独チラシではなく集合チラシ) これらの広告で40万円ほどの出費になります。広告とは本当に 高いものだと感じます。うちの教室では、こういう広告を出す ことで、少しずつ応募があり、教室を維持していっています。 広告を出している期間は、反応が来ることを願いながら、 そわそわした日々を過ごすことになります。 私は教室のブログで、「反原発」を明らかにしていますので、 生徒募集にあたり、そういう主義・主張を持つ講師ということ で敬遠される場合もあるだろうな……と覚悟はしています。 今日(3月19日)の時点で、12名の方が申し込んでくださって います。とても有難いことですが、より多くの人に来て頂いて、 広告費のモトがとれるようにしなければなりません。 新しい生徒さんとの出会いは、うれしいものですし、苦労して 募集して、来て下さった生徒さんたちは、教室にとってまさに 「宝物」でもあります。生徒さんお1人お1人に、韓国語を しっかり身に付けて頂いて、満足して頂かねばと思います。

通信032 韓国語講師としての自分の役割

【週刊ハンガンネット通信】《第32号》(2012年2月13日発行) 「韓国語講師としての自分の役割」 長崎韓国語教室 代表 池上和芳 (いけのうえ かずよし) うちの教室には、韓国ドラマをこよなく愛する生徒さんが多いです ので、ドラマの映像を使った授業をすると、生徒さんたちも喜ぶだ ろうな…と思いますが、うちの教室では今のところ、ドラマの映像を 使った授業をしていません。 このことについては、生徒さんに申し訳ないという気持ちを常に 持ってはいるのですが、ドラマの中の韓国人どうしの会話は、聞き 取りが、やはり「難しい」ですので、教材としては使いにくいという 考えを私は持っています。 そのため、韓国語の学習者が聞いていることを前提として、ネイ ティブが発音している韓国語、言い換えれば、韓国語教材の音声を、 まずは、しっかり聞き取れるようになって欲しいと私は思っています。 「この教材の音声CDは、隅から隅まで聞いて全部わかる」という CDが、1枚、2枚、3枚…と増え、そのCDのレベルも、初級、中級、 上級と上がっていければいいと思います。 韓国語講師としての自分の役割は、生徒さんお1人お1人に、 「韓国語の基礎を身に付けていただくこと」だと常々思っています。 基礎がしっかりしていれば、ドラマ・音楽の鑑賞や読書、あるいは 韓国旅行、韓国人との交流など、自分の興味の赴く分野で、辞書を 片手に、それなりに十分楽しむことができると思うからです。 「基礎を身に付けていただく」ということも、講師として決して容易な ことではありません。どういう教材を使って、どういう授業をしていけ ば、より楽しく、効率よく、韓国語を身に付けていただけるか、毎日 が苦心の連続です。 放射能に汚染された国土に生きる親として、3歳の息子の内部被曝を いかに減らすか、そのことの勉強に費やさねばならない時間も増え、 震災前に比べて、自分の生活は明らかに忙しくなりました。そういう 国になってしまった深い悲しみを抱えながらも、笑顔を忘れず、 自分の授業を、より魅力あるものにしていきたいと思っています。

通信028 福島での人権侵害と韓国語学習

【週刊ハンガンネット通信】《第28号》(2012年1月9日発行) 「福島での人権侵害と韓国語学習」 長崎韓国語教室 代表 池上和芳 (いけのうえ かずよし) 放射能に汚染された福島の状況に心を痛めています。福島県内の あちこちで今日も、韓国語教育が繰り広げられているのだろうと 推測しますが、その情景を思い浮かべるだに、私は居ても立っても いられない心境になります。 ベラルーシという国は、国土の多くが、1986年のチェルノブイリ 原発事故で放射能に汚染されました。そのベラルーシの汚染地で、 医療に従事してきた同国の医者が、昨年11月に日本で講演したようです。 その医者は講演の中で、土壌汚染の度合いと、そこに住む住民の 健康被害との関係について触れ、「子供は、土壌1kg当たり20ベク レルの汚染だと、まだ安心。子供は同50ベクレルから危険が始まる。 大人は同200ベクレルから危険です」と発言したようです。講演の 概要は次のブログにあります。 http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20111208 この発言は、机上の空論ではなく、実際の臨床経験に基づいたもの でしょうから、十分信頼に値するのだろうと私は思っています。 土壌1kg当たりのベクレル値を1平方メートル当たりに換算するには、 原子力安全委員会によると、65をかけるようですので、大人が危険 になり始める「1kg当たり200ベクレル」は「1平方メートル当たり 13,000ベクレル」に相当します。 一方、福島県の中でも人口の多い福島市、郡山市、二本松市などを 含む、いわゆる「中通り」と呼ばれる地域では、今も多くの方々が 生活を続けているのですが、その地域のセシウムによる土壌汚染は、 文部科学省が昨年夏に測定した結果によると、1平方メートル当たり 50万ベクレル程度です。 したがって、ベラルーシの医者の見解が正しいとすれば、「中通り」 には、大人が危険になり始める汚染の、実に38倍もの汚染が広がっ ていることになります。日本政府が、そういう危険な地域から住民 を避難させないで放置している現在の状況は、極めて重大かつ大規 模な人権侵害だと言わざるを得ません。 話が少しそれますが、この日本社会の中で韓国語は、今でこそ人々 によって、ある程度、盛んに学ばれてはいるけれども、かつては、 隣国に対する偏見とあいまって、学ぶ人がほとんどいない言語でも ありました。 ですから韓国語学習は、学習者が意識する、意識しないにかかわら ず、それは、他者に対する理解、ひいては人権の状況の改善につな がる素晴らしい取り組みなのだと私は考えています。 そのため、福島で現在、韓国語を学んでいる方々は、人権の状況の 改善につながる素晴らしい取り組み(韓国語学習)をしながら、そ の一方で、自らの人権が著しく損なわれるという格好になって しまっており、私はそのことがあまりにも痛ましく、気の毒に思え てなりません。 避難の必要性を強く感じながらも、様々な事情で福島に残って生活 している方々も多いのだろうと推測いたします。その方々の、避難 ができない状況に変化が生じ、あるいは、その方々が万難を排し、 1日も早く避難なさることを心の底から願ってやみません。

通信025 韓国語を学びながら、さらに学んで欲しいこと

【週刊ハンガンネット通信】《第25号》(2011年12月5日発行) 「韓国語を学びながら、さらに学んで欲しいこと」 長崎韓国語教室 代表 池上和芳 (いけのうえ かずよし) 昨年、2010年の夏に私は、韓国語教育に関する6週間の研修を、 ソウルにあるソガン(西江)大学校で受ける機会に恵まれました。 現地で、韓国人の先生方から、韓国語で講義を受け、韓国語で レポートを書き、韓国語で実習に臨み、大変勉強になりました。 その研修期間中に、当時の菅直人首相が、「日韓併合100年に 関する談話」を発表しました。そのニュースについて、韓国の各 メディアは軒並みトップで伝えました。 ある新聞は、かつて日本軍の慰安婦にさせられた被害者たち が身を寄せ合って暮らす「ナヌムの家」で、被害者のハルモニ (おばあさん)たちが、テレビの中の菅首相をじっと見つめて いる写真を掲載しました。 談話が発表された翌日の、研修の授業では、その日の担当の 先生が、談話の内容をどう評価するべきか、しばらくの間、話を なさいました。先生は話の中で、「(加害の事実について)加害 者が学ぶことが重要です」とおっしゃいました。 そのほかの日の、また別の先生方による授業の中でも、「日本 が、かつてしたこと」についての話は、何度か出てきました。 50人ほどいた研修の受講生の多くが韓国人で、日本人は私1人 でしたが、授業が終わった後、「針のむしろだったでしょう?」と、 いたわって私に声をかけてくれる(韓国人の)受講生もいました。 日本という国は、この国(韓国)で、いまだに、まるで信用を得ら れずにいることを、私は十分承知していましたが、昨年の韓国 滞在の中で、そのことを改めて実感しました。 加害国としての日本が、隣国からの信用を回復させる努力を、 これまで何もしてこなくて、今も何もしていないことを、非常に 情けなく思いますが、 国というものの姿勢は、それを構成する国民の意識や考えを 反映したものでしょうから、1人1人が歴史の事実(加害の事 実)を知っていって、人として、あるいは国として、どうするの が正しいのか、考えることが何よりも大切なのだと思います。 韓国語の学習に話を移せば、仮に、ある日本人の学習者が、 努力の末、韓国語をネイティブ並みに使いこなせるようになった としても、その学習者が、もしも、「日本が、かつてしたこと」に ついて無知だったり、無関心だったりしたら、 その学習者は、韓国の人々や文化にいくら親しんだとしても、 この国(韓国)の「心」を、いつまでも知ることはできないの ではないかと思っています。 私自身は日々、授業で韓国語を教える中で、歴史も同時に 教えているわけではないのですが、韓国語を学ばれる方々 お1人お1人が、韓国語を学びながら、歴史についても、それ ぞれの方法で、学んで欲しいと願っています。

通信021 クラス統合の難しさ

 【週刊ハンガンネット通信】《第21号》(2011年10月31日発行) 「クラスの統合の難しさ」  長崎韓国語教室 代表 池上和芳 (いけのうえ かずよし) 教室を運営するにあたって、難しい課題の1つが「クラスの統合」です。 たとえばあるクラスの生徒さんが5、6人いたとします。半年、1年、2年と時が流れ、生徒さんが1人辞め、2人辞め…となって、生徒さんが2、3人になった場合、私はそのクラスの「統合」を考え始めます。 もちろん、そのクラスのレベルに合った生徒さんを新たに募集して、クラスの人数を増やす努力も、ある程度まではするのですが、思うように増えないことが多いです。 そこで、他の時間、あるいは他の曜日で、同じように生徒が減ってしまったクラスと、そのクラスとを「統合」しようと考えるのです。 「統合」しようという気持ちは、教育者としての自分から出るものではなく、経営者としての自分から出るものです。2、3人のクラスは、5、6人のクラスに比べて、教育効果が高いことは否めませんので。 ですから、教育者としての自分は、クラスを「統合」しようという気持ちに、多少の後ろめたさを感じることになります。 しかし、クラスをある程度「統合」しながら、その分の空いた時間で、新たなクラスを作って生徒を募集していかねば、教室の財政上、問題が生じてきますし、また、クラスを「統合」しないで、どんどん増やしていったら、自分の体がもたなくなります。 授業料を、1クラス2、3人でも、じゅうぶん採算が取れる価格に設定すれば、「統合」の必要は生じないのかもしれませんが、そういう価格に設定した場合、どうしても料金が高くなって、生徒が集まりにくくなるという問題が生じます。 また、あるクラスの生徒数が減ったからといって、そのクラスに残ってくださっている生徒さんの授業料を上げるわけにもいきません。生徒数の減少は100%、教室側の責任であって、生徒さんには何の責任もないからです。 生徒さんが入学なさる際には、「クラスの人数が減った場合は、クラスの「統合」(時間・曜日の変更)に協力をお願いさせていただく場合がございます」と文書と口頭でお伝えして、了解を得るようにしていますが、こればかりは、事前に伝えたからといって、教室側の都合で自由に「統合」していい、という問題ではないと感じています。 「その曜日、その時間だから通える」ということで入学して来られた方も少なくないので、通っていただく曜日・時間を変更するというのは容易ではありません。 「統合」しようと思う2つのクラスの時間帯が比較的近い場合、例えば同じ曜日の、6時台と8時台である場合などは、比較的、「統合」に協力が得られやすいのですが、一方で、レベルの問題が存在します。 いくら時間帯が近くても、1年学んだ人たちのクラスと、5年学んだ人たちのクラスを「統合」することはできません。 そういう場合は、他の曜日の、近いレベルのクラスとの「統合」を模索することになります。 さらに、3年学んだ人と、5年学んだ人のクラスを「統合」する場合、教える側としては、教材や教え方を少し工夫すれば、授業の進行はそれほど難しくなく、また、5年学んだ人たちからは「統合」への理解が得られやすいのですが、3年学んだ人たちの方から「先輩たちと一緒のクラスになるのはちょっと…」「足を引っ張るし…」という意見が出やすくなります。 そういう時は、「統合」後の教材の難易度や授業の進行の案について丁寧にご説明し、理解を得ていくことになります。 生徒さんに「統合」を相談し、それを進める過程で、教室を辞めてしまう生徒さんもいらっしゃいます。「統合」は、リスクを少なからず伴うものであり、極めて慎重に、誠意を持って、取り組まねばならないものだと感じています。 教室を立ち上げる前、西日本のある韓国語学校の経営者をお訪ねして、教室の運営についてのアドバイスをいただいたのですが、その時にその経営者がおっしゃった「(生徒さんを1つのクラスに)寄せる工夫が必要ですよ」という言葉が、私は常に頭の中にありますし、教室を実際に運営する中で、「まさにその通りだ」と感じています。 生徒さんが2、3人のクラスは、生徒さんにとっても、また講師にとっても、お互いの距離が近くて、雰囲気としては、とても心地よいものです。しかし、教室を維持していくためには、心地よい雰囲気にいつまでも安住することはできず、クラスを適宜「統合」し、より多くの生徒さんを得て、収益を上げていかねばなりません。 いろいろな要素がからみ、様々な葛藤がある「クラスの統合」ですが、より良い方法を模索しながら、これからもがんばっていこうと思います。

通信016 ハンガンネットの可能性を信じて

【週刊ハンガンネット通信】《第16号》(2011年9月26日発行) 「ハンガンネットの可能性を信じて」   長崎韓国語教室代表 池上和芳 (いけのうえ かずよし) 2009年4月に発足したハンガンネットは、発足から間もなく2年半を迎えようとしています。 その間、東京と大阪で設立記念フォーラムを開きましたし、あるいは東京・横浜・大阪を会場として、それぞれの地域の世話人が中心となって、ハンガンネットセミナー(略称:ハンセミ)を何度か開催してきました。 しかし、全国的な広がりを、なかなか持つことができないでいるのが、ハンガンネットの現状ではないかと私は認識しています。 「発足からまだ3年も経っていないし、これからですよ」という声も聞かれ、確かに「これから」なのかもしれないと思う一方で、何も手を打たなかったら、現在の状態が、4年、5年と続いていくだろうと私は見ています。 ハンガンネットの会員どうしの日常的な情報交換の手段としては、「ウェブサイトの掲示板」と「メーリングリスト」の2つがありますが、 私の考える、ハンガンネットの理想の姿は、掲示板・メーリングリストで、全国あちこちの会員から情報が発信され、それについて議論が行われ、それらの議論がきっかけとなって、全国のあちこちで「顔を合わせて話し合う機会を持ちましょう」となる形です。 ハンガンネットが全国的な広がりを持つことができないでいるのは、私もその一員である世話人会の力量不足ももちろんあるのですが、掲示板・メーリングリスト上で、会員どうしで交換される情報の量が非常に少ないことが主な原因ではないかと私は考えています。 「私はこういう実践をしていますが、みなさん、この実践について、どう思いますか」「私は今、こういう問題に直面しています。何か解決策はないものでしょうか」といった投稿が、 掲示板で、あるいはメーリングリストで、日常的にある程度の数、飛び交うことになるだろうと、ハンガンネットの設立当初には期待していたのですが、実際にはそうなっていなくて、とても残念に思っています。 「相手の顔が見えないから、掲示板やメーリングリストに投稿しにくい」という面もあると思います。 しかし、会員1人1人が「今よりもっといい授業をするため」「より楽しい授業をするため」あるいは「抱えている悩みを1つでも解決し、より朗らかな気持ちで授業をするため」に、勇気を持って1歩を踏み出し、少しずつ、情報交換を活発にしていかねばならないのだろうと思います。 「自分のため」でもあるけれども、何より「生徒のため」「受講生のため」「学習者のため」という気持ちで、会員お1人お1人が、その1歩を踏み出して欲しいと願っています。 私は現在、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の登録会員として、同ネットワークの「ウェブサイトの掲示板」と「メーリングリスト」とで、日々、情報交換、意見交換をしています。 それらの情報交換、意見交換は、子どもたち、あるいは大人たちの「命」がかかっていますので、みな、真剣そのものです。 そして、それらのやり取りの過程で、新たな活動のアイディアが生まれ、また、人と人とのつながりも生まれ、全国いろいろな場所で、顔を合わせての話し合いの場も設けられています。 そういう過程を日々、目の当たりにしているだけに、私は、ハンガンネットという組織もまた、会員1人1人の意識次第で、どうにでも変わることはできると感じていますし、「ウェブサイトの掲示板」と「メーリングリスト」を軸とした組織運営は、決して間違っていないとも思っています。 「ハンガンネットの活動が低調なのは、別に原因がある」というご指摘や、「活動が低調だという認識そのものが当たっていない」というお考えもあろうかと思います。会員のみなさんからの、忌憚のないご意見をお待ちしております。 韓国語市民講座の講師のためのネットワークが誕生したのは、決して偶然ではないですし、そういうネットワークが必要とされていたからこそ、誕生したものだと思っています。 この組織を決して、尻すぼみにしてはなりません。ハンガンネットの可能性を信じ、この組織を아끼는 마음으로(大事にする気持ちで)、楽しく、情報交換、意見交換をしていきたいものです。