通信436 「指導案の書き方」前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第436号 (2023年4月10日発行)

指導案の書き方
ミレ韓国語学院 前田真彦
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「指導案の書き方」

「教え方の学校」では、4月14日(金)21時~80分間、指導案の書き方の説明をし、その後実習をしてもらう。

指導案とは何か?

その授業の目的と方法・手順をはっきりさせ活動内容と留意点、時間配分を書く。
そして受講生の反応を予測して対策を立てる。

板書計画も大事だ。
どのように板書するのか、色の使い分けもあらかじめ考えないと黒(白)ばかりになってポイントの分かりにくい板書になってしまう。
(オンラインで板書の仕方もずいぶん変わったが書いて説明する基本は変わっていない。)

いうなれば授業のレシピだ。

これがないと、講師の知識を適当に羅列するだけで終わってしまう。

授業の準備の中で一番大事なものだ。

「教え方の学校」では授業の作り方を基本から実習を交えながら実施している。

見学に来てほしい。

通信428 「授業ストップモーションは今後の授業研修の中心になっていく」前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第428号 (2023年2月13日発行)

授業ストップモーションは今後の授業研修の中心になっていく 
ミレ韓国語学院 前田真彦
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授業の研修で、以前もやったことがありますが、「授業ストップモーション」というのがあります。授業を録画して、それを先生方に見ていただきながら、ところどころ止めて、解説を挟んで行くというやり方で進めていきます。「この活動の意図は~」「ここはこういう点を注意しながらやったのですが、意外な反応が出ました」など、録画を見ながら授業者が解説し、参加者の意見を聞いていくのです。

以前は、ビデオカメラを準備して録画しなければなりませんでしたので、それだけでも大変な手間でした。

ですが最近はZOOMで授業をしながら、録画が簡単にできるようになりました。
「この活動の仕方は有効か?」「もっといい方法はないか?」
「自分はこうしているけれど、○○先生はどうしていますか?」
ということが、具体的に教室活動を見ながら行えるようになりました。

授業実践報告は、よほど目新しいことをしない限り、教室活動の実際が分かりにくいものです。模擬授業は有効ですが、受講生役の設定など一定の手間がいりますし、先生方が生徒役ですので臨場感が出にくいです(その改善策として、「ライブ授業」をやってきたわけです)。

それに対して、「授業ストップモーション」は日々の実践をそのまま研修の材料として生かせるので、今後の授業研修の中心になって行くのではないかと思います。

<注意点>
・受講生に内部資料として研修で使わせてもらう了解を得ること。
・日々の授業の記録なので、ともすれば、狙いのぼやけた活動になりかねない。
きちんと指導案を書き、意図的に構成された授業を対象とすること。

通信419 「アイケーブリッジさんの年末イベントで感じたこと」前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第419号 (2022年12月12日発行)

アイケーブリッジさんの年末イベントで感じたこと
ミレ韓国語学院 前田真彦
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10日(土)アイケ―ブリッジの年末イベントを見学させていただきました。
ゲーム、スピーチ、先生方の座談会、字幕翻訳、翻訳コンクールの表彰、そして、同時通訳のパーフォマンスなど、多彩な内容。
そしてリアル参加、ZOOM参加、録画による発表など、多様な参加・発表の形態を見ることができました。

それぞれレベルが高く、普段から先生方が受講生をしっかりと鍛えているのがよく分かりました。

以前、アイケーブリッジのスピーチ大会に寄せていただいたときに
「その学院のドアを入れば、その学院の普段の教育が分かる。アイケーブリッジさんは知的でエレガントだ」と講評で話させてもらったことがあります。
興味意味深いことに、ZOOMによる視聴でも、そのことを感じました。
その学院のカラーはオンラインでも出るのですね。

ミレ韓国語学院も17日(土)13時から、スピーチ大会です。
「年間行事」についてハンガンネットで報告したことがありますが、
年間行事は、その学院の普段の授業の総まとめのような位置づけです。

ハンガンネットセミナーのような発表の場も定期的にあるのが望ましいですが、
それぞれの学院の年間行事や普段の授業の見学など、「学び合いの時間」があってもいいですね。

幡野先生、アイケーブリッジの先生方、ありがとうございました。

通信412 「親しみやすいお茶目な世宗が日本中に広がる」前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第412号 (2022年10月18日発行)

親しみやすいお茶目な世宗が日本中に広がる
ミレ韓国語学院 前田真彦
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親しみやすいお茶目な世宗が日本中に広がる

私たち「架け橋人(かけはしじん)の会」が翻訳した『世宗、ハングルで世の中を変える』がクオンから出版されました。

今まで一般の人が読める、世宗やハングル創製に関する書籍が、ほとんどありませんでした。
野間先生の一連の名著もありますが、一般向けとは言えない、専門性の高いものです。

本書の特徴は、まず、フルカラーで見やすいこと。何と言っても表紙がすばらしい。
そして構成がユニークです。各章の導入には、漫画があって、読みやすいです。世宗は表情豊かで、お茶目で、親しみやすいキャラクターとして描かれています。現代の中学生2人が、タイムカプセルに乗って、世宗に会いに行くという設定だから、読んでいてわくわくします。

本編は専門的な内容ですが、詳しすぎず、ポイントが分かりやすく書かれています。
また、朝鮮時代の文献やハングルで書かれた手紙などの資料も多く紹介され、当時の文献に触れることのない私たちには貴重な資料となります。

各章の最後には、「話の小袋」というちょっとしたエピソード紹介のコーナーもあって、「漫画」「本編」「話の小袋」という3部構成にすることによってハングル創製にかかわるいろんな事柄を多面的に紹介しています。

1万ウォン札の世宗や光化門の前の偉大な世宗ではなく、民のために心を尽くして泣き笑いする人間世宗が、日本中に広く知られれば、これほどうれしいことはありません。韓国語学習者のみなさんも学習に深みがますでしょう。

一人でも多くの方に読んでもらいたい書籍です。先生方の教室でもぜひご紹介ください。

「架け橋人の会」(2005年創設)は翻訳サークルです。
この書籍の翻訳に2年半じっくり取り組み、出版にこぎつけるまで丸3年かかったことになります。

チェッコリ主催のイベントがあります。グループ翻訳の運営、楽しさ、訳語の選択など、具体的にお話します。
「翻訳サークルから出版翻訳まで続いた道」 11月5日(土)19時~20時30分

https://www.chekccori.tokyo/mc-events/general/63654?mc_id=914

通信404 「TOPIK6級の先を考えよう」前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第404号 (2022年8月22日発行)

TOPIK6級の先を考えよう
ミレ韓国語学院 前田真彦
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K-POPやドラマを入り口にして、若い学習者がどんどん増えてきています。公教育では到底対応できない学習者の数です。
学習の場は、市民講座(民間の私設講座)が中心になっています。
市民講座(民間の私設講座)は、資格も必要なく誰でも立ち上げが可能です。オンライン時代になって、講座開設の敷居が下がりました。
意志さえあれば、だれでも「教室」「講座」「セミナー」を立ち上げることが出来るようになりました。

こんな状況だからこそ、「講師育成」「講師の研鑽」が必要です。
講師養成のための単発講座や、数か月に1回のセミナーはあるようですが、毎週実戦形式で取り組んでいるところはほとんどないのではないでしょうか。


TOPIK 5・6級以上の方々へ。
合格した後は、通訳翻訳の道に進むか、講師をめざすか。
次の目標を立てて勉強していきましょう。
通訳翻訳は今までの勉強の延長線上で進んでいけますが、
「教えること」は、語学の学習とは違う「教えるための」勉強が必要です。
私は、中高の国語教室を21年間していました。
教育実習や新任教師の研修にも長年かかわってきました。
教える経験の少ない人の陥る傾向や、その克服の仕方を知っています。
最初から教えるのがうまい教師は誰もいません。
教えることは、特殊技術ではありません。
きちんと基礎基本を学び、研修を積むと、
だれでも安定した教える技術を身に付けることが出来ます。


「教える」を体系的に、日常的に学べる場として、
ミレ韓国語学院では「韓国語教育ラボ」(オンライン+大阪教室のハイブリッド授業)
を立ち上げ、開講中です。
週に1回定番授業として実施していますが、1回単発での参加も出来ます。
毎週こつこつと基礎からきちんと学び、積み重ねていく必要があります。
80分のゼミ形式で、発言や活動の多い授業です。
月に1回90分の「メアリの会=韓国語講師の学習会」というセミナーも開催しています。
年に1回(2022年12月25日予定)「韓国語教え方検定」も実施しています。


「韓国語教育ラボ」の実際を紹介します。
「韓国語教育ラボ」では次の3本柱で授業を実施しています。
1、教育・外国語習得のための文献講読
今まで野間秀樹先生の『ハングルの誕生』『韓国語の学び方』、門田修平『音読で外国語が話せるようになる科学』など講読。
2、模擬授業、10分模擬授業(指導案付き)
3、音声添削ライブ
4、教え方検定模擬問題

1・2は輪番制で参加者全員が担当します。私ももちろんします。模擬授業が、一番力が付きます。人の授業を見て、自分もしてみることによって、本物の実践力が付いていきます。

動画をご覧ください。
https://youtu.be/a3rbRaBb27A

韓国語教育ラボは見学も可能です。
次回8月28日(日)16時~ は、章子講師が模擬授業(ㄹの鼻音化)を担当します。
講読は、藤原講師が担当し、野間秀樹先生の『日本語とハングル』をまとめてくれます。

教えることは今後ますます必要になってきます。
学習者が増え、TOPIK6級合格者が増えています。TOPIK6級合格者が、もっと積極的に「教えること」を鍛え始めると、次の若い世代の学習支援が出来ます。
発音変化の教え方、変則活用の教え方を鍛えてみませんか?
教え方によって、学習の意欲や学習効率が大きく変わってきます。


先生方へ、TOPIK6級に合格した受講生に、どのような指導をなさっていますか?
ハングル検定や通訳ガイドなどさらに上の試験の受験を勧めるのも1つの方法でしょう。
しかし試験に縛られない、次のステップとして、通訳や翻訳、教える、という領域があり、
そこまで指導できる力を我々も持たなければ、教えるだけ教えて、「はいおしまい」では、受講生の努力が実りません。
学習の目標を見失ったTOPIK6級合格者が大量に出て来ています。
韓国語の能力を生かして次にどのようなステップがあるのかを示し、その領域の学習にも関わる、あるいは一緒に学ぶ、そのようなことはできないでしょうか?

若い世代の学習者の増加と、TOPIK高級以上の実力を持った人の増加、それにもかかわらず講師育成の場がほとんどないという現実を変えていく動きを、
私たち民間市民講座の現役講師がしていかなければ、誰もしてくれません。

通信396 「受講生交流会」ミレ韓国語学院 前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第396号 (2022年6月27日発行)

受講生交流会
ミレ韓国語学院 前田真彦
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先日初めてミレ韓国語学院の受講生交流会を実施した。

コロナ禍以前の教室だと、授業の入れ替えの時に前後の授業の受講生とすれ違ったり、他の授業の受講生との接触が少しでもあるものだ。

それが、コロナですっかりオンライン授業になると、授業直前につなぎ、終了と同時に切る。
クラスメートと雑談する隙間もほとんどない。

これではいけない。
オンライン授業がリアルの対面授業を越えていくためには工夫が必要だ。

1,講師と受講生のつながり
2,受講生同士のつながり

これを増やしていかないといけない。
そこで、その学期の学習の成果を発表し受講生同士が交流する場を設けた。
クラスの紹介、学習成果を各クラス3分で発表し交流する会だ。

これが楽しかった。
クラスごとに色んな工夫があって、クラスの味が出ていた。
クラスメートとも結束が強くなったようで、今までになかった発表欲や、伝えたいパワーを感じた。

自分のクラスの特長を見直し、クラスメートと相談しながら発表を作っていく。
その過程で得られるものはオンライン授業の不足を補って余りある。

今後も学期ごとの交流会を続けて行きたい。
https://youtu.be/PhP7a2xqNa8

付録


昨日のハンガンネットセミナーに関連した動画
「授業は楽しくないとだめですか?」
https://youtu.be/zfSbBg46efw

2 メアリの会 7月17日(日)17時30分~19時
ライブ授業1 親子でハングル体操 伊川講師担当
ライブ授業2 TOPIK作文54番の書き方 前田担当
おって受講生を募集します。
https://new.mire-k.jp/meari/

通信389 「ほめる」で変わる 前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第389号 (2022年5月2日発行)

「ほめる」で変わる
前田真彦
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「ほめ達」検定2級を受けた。結果は連休明けだ。
しかしもうミレの授業でじわじわと結果が出始めている。

音声批正は、どうしても受講生の発音の不十分なところ、間違いを指摘することが主になる。
これを日常的にやっていると、無意識のうちに受講生の発音の欠点を探すことに集中してしまって、正しいこと、よく頑張って練習してきたことへの評価が軽くなってしまった。

これではいけない。もしかしたらこの傾向は僕の授業全般にもあてはまることではないか、と猛反省し、改善策を模索する中で「ほめ達」に出会った。

3月に3級を受験し、4月末に2級を受験した。結果はまだ出ていないので、書くのも少し気が引けるが、ミレの教育を変える大きな鉱脈を掘り当てたようで、今夢中になって勉強している。

◆「メアリの会スペシャル」 5月5日13時~15時 「ほめるで伸ばす韓国語」
元ミレ生、ほめ達検定認定講師、フリーアナウンサーの香山真希さんのセミナー
打合せ動画を見て欲しい。これだけでも学びがある。
https://youtu.be/uwaWYmMnWdw

「ほめるのではない、○○なのだ」と香山さんは言う。
理論だけでなく楽しい活動をふんだんに取り入れたセミナーになる。
現役講師だけでなく、受講生も参加OKだ。
職場や家庭でもすぐに生かせるアイディア満載。

◆「メアリの会」6月5日(日)17時30分~19時
1、ㅎの発音変化 藤原香織さんのミニライブ授業(受講生は別途募集)
2、ほめ達流 韓国語の授業 前田真彦
https://mire-k.jp/meari/

「ほめる」は生き方・考え方に根差すものなので、一朝一夕には上手くいかない。
自分を変えていかなければ身につかない。
僕が、まず「ほめ達」(ほめる達人)にならないといけない。
そしてそれがミレスタッフに広がって、ミレは今生まれ変わろうとしている。

通信370 「オンライン時代のスピーチ大会」前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第370号 (2021年10月25日発行)

オンライン時代のスピーチ大会
ミレ韓国語学院 前田真彦(まえだただひこ)
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12月11日(土)13時から、オンラインで実施します。
今回で11回目です。今まで大阪・東京2会場、土日2日連続でやっていました。
2年前からオンラインでの参加も可能にし、韓国から出演する人も出て来ました。

去年から100%オンラインにし、今回から、録画による参加もOKにしました。
出演者は募集枠の15人が集まり、締め切りました。15人中、2人が学生で、2人は録画参加です。

テーマは「その時私は変わった」。審査委員長は今年もイム・チュヒさんにお願いしました。
1人ずつ発表のあと、講評があるのがミレスピーチ大会の特徴です。

スピーチ大会は、ミレの年間行事の中でももっとも大きなイベントです。
普段の学習の成果を発表する場であり、出演することによって学習のレベルも一気に上がります。聞く人にとってもモチベーションアップの良い刺激になります。

2年前、幡野先生のアイケーブリッジさんのスピーチ大会を見学させてもらったのもよい思い出です。その時、「スピーチ大会にはその学院の個性が出る」ということをお話させてもらいました。スピーチ大会の運営の仕方、コメント、賞の出し方、採点講評の仕方、会場の雰囲気、出演者の発表内容などにも、その学院の個性が如実に出ます。

今回出演する皆さんの発表内容も個性的で面白いですよ。テーマがテーマだけに、韓国語学習途上の色んな失敗談や飛躍のきっかけが聞けて楽しいと思います。

スピーチ大会のオンライン実施は、本当に簡便です。会場を借りる必要もありませんし、舞台に出たり下がったりのロスタイムがないので、さくさく進みます。こんなに簡便なら、年に2回やってもいいかな、と思います。おまけに今回から録画参加もOKにしましたのでもっと敷居が下がりました。

今後は録画による、いろんなイベントを考えていきたいと思います。

オンライン時代のスピーチ大会、みなさんも一度見に来てください。観覧する人は顔出しなしだからもっと気楽に見られるはずですね。

https://youtu.be/dR-wHT3hbwg
あなたの火種はどこにある?ーTOPIK当日の朝に思うこと

通信361「「韓国語教え方検定」12月12日に実施します」前田真彦

【週刊ハンガンネット通信】第361号 (2021年8月23日発行)
「韓国語教え方検定」12月12日に実施します
ミレ韓国語学院 前田真彦
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中高大学生の無料のオールインワンにウン10人来ている。韓国語を学びたい中高大学生が全国大勢いるという事実がある。
彼ら彼女らの提出する音読は感動的だ。一生懸命読んでいる。しかし、残念なことにポイントがいっぱい抜けている。独学だから見様見真似で読んでいるのだ。誰かが、早い段階で教えてあげないといけない。
<この辺の経緯は動画を見て欲しい>

このような状況を改善すべくリモートスタッフの募集をかけた。何人ぐらい集まるか全くの未知数だったが、なんとウン10人も集まった。今後どう研修し、どう仕事を配分するのか、いろいろ考えてみた。
<YouTubeライブ録画>

以前から構想していた「韓国語教え方検定」を絡めてみようと考えた。
2021年12月12日に第1回目の「韓国語教え方検定」を実施する。9月5日の第66回「メアリの会」でその概要を説明する。時間のある方は聞きに来てほしい。
https://mire-k.jp/meari/

中高生大学生で、独学で韓国語を学んでいる人が全国に大勢いる(中高大学生以外にももちろんだが)。一方TOPIK6級に合格して、自分の韓国語の力を活かしたくてうずうずしている人も大勢いる。自分一人ではなかなか動き出せないし、一人ではハードルが高すぎる。(そういう人のために、ミレの「韓国語教育ラボ」で研鑽し、「メアリの会」で実践を重ねる。ミレは今まで、「教えること」をしっかりと考え、実践を積み重ねてきた。)

韓国語を教えるためには何が必要で、どのような勉強をしないといけないのか、指針がある方が勉強しやすい。全国に多くの需要があることがよく分かった。そこで「韓国語教え方検定」を実施することにした。

「学びたい人」と、「教えたい人」のマッチングをしようという構想だ。「リモートスタッフ」はそのための人材バンクで、「韓国語教え方検定」は、研修装置というわけだ。
まずはミレが走り始める。不十分なところが多々あるだろうが、走りながら修正していく。
先生方からいろんな意見を頂きたい。
急がなければ。若い独学者がいっぱい待っている。