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【週刊ハンガンネット通信】第511号 (2024年11月19日発行)
「『hana』の編集卒業と新たな役割について」
浅見綾子
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こんにちは。
HANAの浅見綾子です。
私は2020年4月より季刊誌『韓国語学習ジャーナルhana』の編集を担当してまいりましたが、このたび2025年1月号をもって休刊となる運びとなりました。
とうとう最後か、という寂しさとともに、これでようやく締め切りから解放される!という安堵が入り混じり、複雑な心境です。
さて、『hana Vol. 54』の特集は「これだけは知っておきたい! K-BOOK基本ガイド」です。
韓国の作家ハン・ガン氏がノーベル文学賞を受賞したことで、K-BOOKの注目度はますます高まっています。しかし、このブームにまだ触れていない方や、どこから手をつければいいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
この特集では、「これだけ知っておけばとりあえずOK!」という視点で、韓国文学の小説、エッセイ、人文書などを厳選してご紹介します。また、注目すべき韓国作家についても解説しますので、K-BOOKに触れる第一歩としてお楽しみいただける内容になっています。
2025年1月17日発売予定ですので、ぜひお手に取っていただけますと幸いです。
そして、2025年から私は『hana』の編集を卒業し、「HANA韓国語スクール」の運営に専念することとなりました。授業の企画や講師選定、学生管理、広報など、授業以外の業務を担当します。これまで以上に先生方と近い距離で関わることが増えるかと思いますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
皆さまと一緒に韓国語教育業界を盛り上げていけることを楽しみにしております!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
