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【週刊ハンガンネット通信】第572号(2026年3月3日発行)
「AIで仕事が速くなる。でも文章が似てくる問題」HANA 浅見綾子
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最近、仕事をするのにAIが欠かせなくなりました。AIなしではもう仕事が回りません。作業のスピードが上がりますし、まず「形にする」までがとにかく早い。これは本当に助かります。
私も、講座の告知ページの文章を作ったり、SNSに投稿する文面を考えたりと、ほぼ毎日AIを使っています。「こういう内容を入れたい」と箇条書きで指示するだけで、それなりに整った文章に仕上げてくれるので、頼りになる存在です。
ただ、毎日使っていると、皆さんも感じていると思いますが自分に届いたメールの文章や、告知ページを見ていて「これはAIが書いた文章だな」と、分かるようになってきました。
画像は特に分かりやすくて、雰囲気が似通いやすいぶん、「AIっぽさ」に気づきやすいですよね。そして最近は、文章でも同じように「AIらしさ」が見えることが増えてきました。
ビジネスメール、講座案内、メルマガのキャッチコピー……いろいろなところでAIの文章が使われるようになり、結果としてどこか似たトーンの文章が増えている気がします。自社の講座のキャッチコピーも、他社のコピーも、なんとなく同じような感じがします。
自分がユニクロの服を着ていると「町の中のユニクロ率」がやたら目につくのと同じです。自分が使っているからこそ、特徴に気づきやすくなります。
もちろん、AIが作る文章は分かりやすいです。要点が整理されていて、読み手にとって理解しやすい。そこは間違いありません。
ただ、その「分かりやすさ」が行き過ぎると、均一で、つるっとした文章になりやすい。言い方を変えると、“誰が書いても同じ文章”に見えてしまいます。すると、読んだ人の印象に残りにくくなったり、「気持ちが乗っていない文章」に見えてしまいます。自分らしさを残すために、あえて“整えすぎない”という選択も、時には必要なのかもしれません。
AIは便利ですので、これからも使います。
上手に頼りつつ、ちゃんと自分の色も残していきたいですね。
