通信237 私の韓国語講師奮闘記14:講師のあり方(2) 宮本千恵美

【週刊ハンガンネット通信】第237号 (2017年7月17日発行)

私の韓国語講師・奮闘記14:講師のあり方(2)

宮本千恵美
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毎日茹だる様な暑さの中、皆様どうお過ごしでしょうか?

九州地方は壊滅的な被害を受けています・・・胸が痛くなる映像になんとも言えない気持ちになります。

この時期になると、台風やそれに伴う災害の恐れや、熱中症など体調不良などもありますので、皆様ご自愛下さい。

講師を離れてからも、私自身が韓国人ではない=韓国語が母国語ではないので、維持のために映画やドラマを鑑賞したり、SNSの日韓のコミュニティールームで交流したりしています。

最近、その中でも韓国語講師をしてます!と書かれている記事を目にします。

日本の方で韓国で活動されているとか、メディアにも取り上げられている、とにかくいろいろな活動をしていると。

同じ講師として興味があり、たまに流れてくる記事を読んでおりました。

私的に講師として大切なのは、真摯たる態度だと思っています。

派手に飾り立てることや過大に宣伝するよりも、教える内容のほうがもっと大切なのではと思うのです。

勿論、その講師の方も一生懸命なのかもしれませんが、私でも分かる位の文法の間違いや、その記事を見る韓国の人たちにさえ、

文法のミスや何を言いたいのか分からないと指摘されているなどを見ると、正直韓国語をもっときちんと学ぶべきなのでは?と思ってしまいます。

それは私がまだ講師を始めたときと同じで、自分も学習者だったから教えられるだろうと思ったのかもしれません。

また間違った韓国語を話していても、韓国でそれを指摘されてなかったら、それで大丈夫と思ってしまうのかもしれません。

私たちが外国の人たちが話す日本語が多少おかしいと思っても指摘しないように、これくらいのミスはあって当然と思ったり、相手に頼まれない限りいちいち直してあげようとは思わないはずです。

でもそれが仕事となればそう思っては駄目なはずで、韓国語をもっと多くの人に教えてあげたいと思うならば、真摯たる態度で自身がその言葉をもっと勉強すべきだと思うのです。

以前に発音のことで意義を呈したことがありますが、こればかりはやはり個人差がとも思ってしまいます。

また慶熙大学では上級まで学んだときに先生に、上級の文法になると教師の主観が入ってくるので、教え方も変わってくると言われたことがあります。

そのような意見の相違に関しては私自身の考え方や教え方と違ったとしても、1つの意見として受け止めたり飲み込めたりできるのですが、初歩的なミスは講師としてはどうなのか・・・?と・・・

またこれはよくお目にかかったことなのですが、スペルを間違って書く韓国人講師もたくさんいました。

日本人の生徒さんたちは優しいのか言えないのか、スペルミスを見つけても言わないし、言わないから相手の講師も分からない。

先生を傷つけるからと言いますが、それは違うと思います・・・でも日本人・・・間違っているとわかっていても言えないですよね。

私は自分の先生から、英語の単語をハングル表記するときは自分の思ったままに書いては駄目だと指摘され、注意をされる前からそれは実践していました。それが講師としての責任だと思っていたからです。

生徒からしてみればそれは当たり前のことだと思いますし、もし間違ったりしてもきちんと間違いを改める姿勢も必要だと思います。

また私のように日本人でありながら外国語講師をしていると、生徒の疑問すべてに対応できないときがあります(特に文化に対する質問など)。

「語学を学ぶということは、その国の文化を教えることだ」

この言葉を聴いたときにまさにそのとおりだと思いました。

なのでどうしても答えられないときは適当には答えず、生徒たちには必ず次回までに調べてきます!と返答します。

それがその言語に対する責任だと思っています。

以前に通訳案内士法の改正の記事を見たときも今回と似たような感情になりました。

画気的だと感じましたし、多くの人が挑戦しやすくなるとは思いましたが、あまりにも何でもかんでも承認してしまうことに懸念を感じてしまいます。

ただ規制をかけることなどが難しい問題だとも思っています。

簡単に自分の納得する答えが見つかる訳ではないのですが、何か改善できる方法とかないかと常に頭を回転させている毎日です。

 

通信236 音読について 김현근

週刊ハンガンネット通信】第236号 (2017年7月10日発行)
 音読について
김현근

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안녕하세요.

미리내 한국어교실의 김현근입니다.
날씨가 많이 무더워졌습니다.
7월 1일부터 미리내교실에서는 ‘발음,억양,속청,음독 4주 코스’ 수업을 진행하고 있습니다.
한국어의 어려운 문제인 발음, 억양, 그리고 말을 중심을 빨리 들음으로써 집중력을 높이는 속청(速聴) 그리고 소리내어 읽기 音読을 총 4주로 구성하여 한 주에 하나씩 진행합니다.
이 중에서 이번 한강네트워크 통신에서 이야기하고자 하는 것은 바로 音読입니다.
소리내어 읽기 音読은 회화에 자신이 없는 분들에게 권하는 아주 좋은 공부방법입니다만,  구체적으로 좋은 점을 적시하자면 아래와 같습니다.
➊스스로 소리를 내어서 읽으므로 발음에 자신감이 생긴다
➋자신이 읽는 소리를 자기의 귀로 들음으로서 제대로 읽을 수 있는지 확인할 수 있다.
❸모델 음성과 비교하면서 소리내어 읽기를 하면 자신이 읽는 스피드가 느린지 빠른지 확인할 수가 있다.
❹쉐도잉까지 하게 되면 일일이 문장을 만들지 않고서도 회화를 할 수 있게 된다.
미리내 교실에서도 교과서 수업을 진행할 때 아래와 같은 순서로 학생들에게 예습을 준비합니다.
➊ 본문 내용을 일본어로 미리 번역해서 뜻을 파악해 놓는다
<- 수업시간에 제대로 뜻을 파악했는지 강사가 체크함
➋ 읽기 연습을 통해 발음 체크를 한다
<- 강사의 발음체크가 가능
❸ 오버래핑이라고 하여 CD 음성과 동시에 읽는다 (音読)
<- 수강생의 읽기 속도 체크 가능
❹ 쉐도잉 – 보지 않고 흘러나오는 음성을 따라 소리를 내서 말한다.
<- 이해 및 암기 정도를 파악할 수 있음
이 수업 방식은 수강생이 집에서도 미리 연습을 해서 교실에 옴으로써 짧은 수업시간에 강사 체크만으로 최대한의 효과를 볼 수 있게 할 수 있습니다.
여기서 한가지. 이렇게 교실에 다니면서 ‘소리내어 읽기’를 하게 되면 강사로부터 피드백을 받을 수 있기 때문에 수강생 본인이 집에서 10번이고 20번이고 연습한 뒤에 교실에서 그 발음이 맞는지 틀리는지 확인을 받을 수 있고, 또한 읽고 말하는 스피드도 적정한지 체크를 받을 수 있습니다. 즉, 매뉴얼대로 준비를 해와서 수업에 임한다면 빠른 속도로 회화실력을 향상시킬 수 있습니다.
문제는 독학을 하는 분들에게 과연 어떤 音読가 가능할지 저는 좀 의문이 듭니다.
한국어를 가르쳐 온 경험을 가지고 제가 개인적으로 혼자 영어를 音読으로 공부해보고 적용을 해보니
音読라는 공부방법이 독학하는 입장에서 몇가지 문제가 생긴다는 것을 알게 되었습니다.
➊모델 음성이 있다 하더라도 자기 발음이 그 모델 음성에 얼마나 가까운지 알 수가 없다.
즉 강사의 피드백이 없이 습관적으로 자기 스타일대로 읽을 가능성이 있다.
音読는 최소 15번 정도 하는 것이 좋다고 하는데 과연 확신이 없는 발음을 15번 하는 것이 틀린 억양과 발음을 고착화시키는 과정이 될 수 있다는 점
➋완전히 그 문장을 외운 다음 보지 않고 외우지 않는 한, 회화속에서 얻어내는 문장이 아니므로 완전히 기억이 남지 않는다
❸상대가 없이 혼자 계속 반복해서 읽는 작업을 굉장히 지루한 작업이므로 지속적으로 하기 어렵다.
제가 생각하기에 ➊,❸이 제일 문제라고 생각하는데
혹시 여러분들께서 독학을 하셨거나 독학을 하고자 하는 분들에게 音読를 권한다면 어떤 방식을 제시하고 있는지
독학을 하는 사람들에게 지루하지 않으면서도 효과가 있는 방법이 있는지 있으면
이번 기회에 이 한강네트워크 통신을 통해 공유를 해 보았으면 좋겠습니다.
그럼, 더운 여름에 여러모로 고생이 많으신 줄 알겠습니다만, 몸조리 잘하시고 건강 챙기시길 바랍니다.
감사합니다.

通信235 ライブ授業をしてみて 寄田晴代

【週刊ハンガンネット通信】第235号 (2017年7月1日発行)

ライブ授業をしてみて

寄田晴代

先日、ハンガンセミナーにてライブ授業をさせていただきました。そのことについて書いてみます。

模擬授業は生徒役である講師のみなさんを相手に授業するのに対して、ライブ授業は、本物の学習者を相手に授業をしてみせます。私にとってこのような機会は、はるか昔大学生時代の教育実習以来だったので、とても緊張しました。それでも、やってみようと思ったのには二つの理由があります。

ひとつは、自分の授業についてリアルにアドバイスがほしかったこと。ふたつ目は、私のフツ―の授業をたたき台に、授業の中でどうしたらいいか悩むこと、たいしたことないように見えて実はいつもひっかかることなどについて、話し合うきっかけになれば、と思ったからです。

今回は、-(으)ㄴ/는지 알다を扱う文法の授業を40分行いました。教材は、私が普段使っている教科書から抜粋し、練習用プリントを作成・配布しました。パワーポイントは使用せず、ホワイトボードに板書で進行しました。

生徒役は、あちこちの韓国語教室から来てくださった学習者のみなさん8名で、事前に学習済み文法事項をアンケートで教えてもらいました。授業前に、参観する先生方に「私の授業で特に見てほしい(批評してほしい)点」を伝えてありました。

授業を聞きながら、参観している先生方は良かった点を赤い付箋に、もっと聞きたい点を黄色い付箋に記入して、授業後張り出します。そして、書いてもらったコメントをもとに、講師だけで話し合いを持ちました。

生徒さんからもコメントを書いてもらいました。

ライブ授業をして良かったこと
自分でもウスウス感じていた弱点を他の人からはっきり言ってもらうと、改善に取り組む強いきっかけになった。
自分が思っているほど大きい声が出せていなかったことを知った。
授業の具体的な進め方・手法について顔を合わせて意見交換できた

ライブ授業して感じたこと
「いつも通りの授業」を見せることを目指してはいるが、いつもと違う、初対面の受講生を相手に授業すると
若干、いつも通りにはならない。
授業する講師に対して受講生が協力的なので、とてもやりやすい。
初めての場で恥をかかせてはいけないのでは、と思い、個人を当てて答えてもらうことをあまりしなかったが、
もっと受講生に発話の機会を与えればよかった。
緊張とプレッシャーに勝つには準備しかない、と再認識した。
ライブ授業を終えた後も、「これ、質問すればよかった」と思うことが浮かんできます。次の機会を楽しみにしています。どうぞ皆さまも、ライブ授業に参加してみてください。

ライブ授業の生徒役として参加してくださったみなさま、ご紹介くださった先生方、ありがとうございました。

通信234 潜在的な韓国語の受講生 金英う

【週刊ハンガンネット通信】第234号 (2017年6月6日発行)

潜在的な韓国語の受講生

金英う

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안녕하세요.

관동지방에도 장마가 시작된다고 하는데요, 회원님들은 어떻게 지내시고 계세요?

한류붐도 조용해지고 학생들도 적어져, 문을 닫는 한국어 교실도 있다고 들었는데요, 저도, 사실 한국어 교실을 하면서다른 것도 해볼까하는 생각으로 이것저것 생각하고 있던 차에 생각지도 못한 일로 이런 생각을 정리하게 됐습니다.

새학년이 시작될 무렵, 여기저기서 입문반 학생들이 모집이 안 된다고 걱정하는 소리들을 많이 들었어요.

그런데 이상하게도 2개월이나 지난 지금에야 제 교실이나 문화센터에 체험 신청을 하는 학생들이 5명이나 있었어요.

그리고 2년 전에 회사일로 교실을 그만둔 학생 한 명이 복귀한 걸 합하면 6명이 늘었는데요.

6명? 큰 학원 기준으로 보면 적은 인원이지만 한교실과 같이 개인이 집에서 하는 조그만 교실 기준으로 보면 적은 수는 아니라고 봅니다.

그 5명의 체험 신청자들에게는 흥미로운 공통점이 있었어요.

이제까지 독학으로 2-3년 혼자서 공부해왔다는 점이에요.

지금까지는 직장일과 집안일로 바빠서 배우러 다닐 시간이 없어서 혼자서 공부했다고 해요

그러다가 지금은 시간적 여유가 생겨서 교실에 다니고 싶어 나오게 됐다고들 얘기하고 있었어요.

이런 현상은 한국어 교실을 하고 있는 제게는 너무나 고마운 일이었습니다.

아직도 한국어에 관심을 가지고 혼자서 공부하고 있는 사람들이 있다는 것과, 지금은 교실에 다닐 만한 형편은 아니지만 언젠가는 교실에 다니겠다는 사람들, 즉 보이지 않는 ‘잠재적인 수강생’이 아직도 존재한다는 건 기쁜 일이 아닐 수없었어요.

이 ‘잠재적인 수강생’들이 교실로 나오기까지는 시간이 걸리겠지만요.

이렇게 생각하니까 제가 갖고 있던 장래의 한국어교실 운영에 대한 불안(?) 해소에도 도움이 된 것 같아요.

포기하지 말고 때를 기다리라는 말이 맞다는 것도 실감했습니다.

그리고 이런 때, 오는 찬스를 기다리면서 미래의 준비를 해두면 더욱더 좋을 것 같네요.

특히 요즘같이, 학생수가 줄어 들어, 시간적 여유가 있다면 한국어 교사로서의 자질을 연마하는 연수를 들어 보는 건 어떨까요?

마침 6월 18일의 한세미에서 ‘라이브 수업’이 있는데요, 자세한 내용은 아래의 URL을 참고로 하세요.

https://hangangnett.com/2017/05/28/618-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%9F/

많은 선생님들, 학습자들의 참가를 바랍니다.

通信227 悩ましい作文指導

【週刊ハンガンネット通信】第227号 (2017年4月22日発行)
悩ましい作文指導
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前回の通信では吉川先生から、3月に大阪で行われたハンセミ「力の付く作文授業」の報告がありました。そのハンセミに私も参加したのですが、そこで思ったことなど、自分の作文授業の経験も合わせて書いてみます。
まず、飯田華子先生の授業では、漫画という親しみやすい素材が用いられ、使う文型や単語と共に、4コマ漫画の台詞を考えるというお題が与えられました。漫画という素材で一見易しそうに見せつつも、実は、ストーリーを4コマで完結させなければならないセンスも要求される課題でした。
易しくない課題でも、素材によっては学習者が引き付けられ、考えるのが面白 くなることを改めて感じました。
伊藤耕一先生は「日本人の間違いやすい韓国語表現」をテーマに挙げてくださいました。日本語の干渉を受ける誤訳を防ぐには、やはり韓国語の文法を定着させる練習が不可欠だと思いました。それから、日本語の字面に振り回されずに、伝えたいことは何かを捉える力が必要ですよね。
次は私の作文授業体験について少し書きます。私は昨年度、半年間作文の授業を担当しました。受講生は、20歳前後の約10名でした。
毎回、書くテーマについて関連のある韓国語の文章をまず読み、そこに出て来る単語や表現を学びました。その後、受講生同士でテーマについての意見や感想を日本語で言い合いました。出た意見は 板書し、目で見て頭を整理できるようにしました。そして、じゃあ自分の意見を書いてみましょう。さっき勉強した表現や単語も使ってみてください。と、進行しました。
授業時間90分で作文を書く時間は、30分くらい。受講生の書く量は、まちまちですが、30分だと400~500字が多かったと思います。しかし、これではTOPIKの作文に間に合いません。早く書く練習も必要ですね。という話を受講生にもするのですが、○○は韓国語で何て書くんですか~?などと聞きながら書く人もいるので、なかなかスピードアップは望めません。時間中に書ききれなかった人は、宿題にして書いてきてもらいます。
その後、添削して返却。私が添削で迷う箇所は、同僚の韓国人の先生 に確認します。返却後、作文を発表させることもあります。発表してもらうと予告すると、書く姿勢が変わりますが、時間の関係で毎回はできません。
とにかく、まずはまとまった文章を書くことに慣れてほしかったので、そんなに早く書くことまでは要求しませんでした。
さて、作文の間違いについてですが
  • 話し言葉の影響か、助詞を省略してしまう
  • 連体形
  • 한다体の誤り
  • 主語と述語の不一致
  • ~라고 생각한다を連発する
  • 分かち書き
などが共通してよく見られるものでした。
指導で一番悩まされたことは、文章の組み立て方(序論・本論・結論)と意見を論理的に展開する方法でした。
たとえば、「웨냐하면」で始まっているのに、後に続く文に理由が述べられていないとか、結論部分なのに結論が述べられていないとか。
言葉で説明しても、すぐには効果が現れないことを経験し、やはり、学習者は日頃から良い文章を読むことが必要なのでは、と思うようになりました。
それは、韓国語だけではなく、日本語の文章もです。母語が貧弱なままで外国語の達人になれるわけがないからです。
と、受講生にもお話するのですが、どこまで心に 響いているかはわかりません。
ちなみに、授業準備にあたって、世話人前田先生が書かれた本を始め、小論文の書き方の本などもいろいろと読んでみました。
今回の通信を書きながらも、とても緊張しています。こんなことを書いている私の文章だって~と思うと、穴掘って入りたいです。
初めてハンガンネット通信に書かせていただきました。これからもよろしくお願いします。

通信226 ハンセミ大阪:力の付く作文授業

【週刊ハンガンネット通信】第226号(2017年4月14日発行)

ハンセミ大阪;力の付く作文授業

よしかわ語学院

吉川寿子

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3月末に行われたハンガンネットセミナー大阪のレポートをお届けいたします。

テーマは「力のつく作文授業」です。

今回のセミナーは基礎力をつけるための作文の模擬授業と指導のポイントに対する話題提供の二本立てでお届けしました。

なお、大阪ではハンガンネットセミナー(ハンセミ)と教室運営者の懇談会の(ハンコン)の二部構成が通例です。

セミナー2本と質疑応答で3時間、ハンコンで2時間と途中休憩もはさみつつの合計5時間の長丁場で、ご都合つく方はその後の食事会まで最大7時間お付き合いいただきました。

年度末のお忙しい中をありがとうございました。

今回は 大阪でハンガンネット発起人、世話人を務めてくださっています前田真彦先生率いるミレ韓国語学院のエース、飯田華子先生による模擬授業からのスタートです。

とてもフレッシュな魅力あふれる先生でした。

普通、作文の授業といえば、原稿用紙や下線が引かれたプリントなどを連想しますが

配られたレジュメは、かわいらしいイラストの入った4コマ漫画でした。

この4コマ漫画の吹き出しに入るセリフをみんなで考える作文の模擬授業でした。

このような4コマ漫画の利用は、韓国語教育の現場では新鮮ですが、日本語教育ではポピュラーなやり方だそうです。会話レッスン等で多く採用されているそうです。

だいたい作文の授業で困ることといえば

何を書いたらいいのか思い浮かばずに、シーンとなってしまうことですよね。

でも、この4コマ漫画なら、年齢層を問わずにクスッと笑いながら取り組めますし

細かく状況を説明しなくても、情報を共有できるので負担なく取り組めます。

アウトプットさせる授業は、学習者の心理ハードルを下げるのが必須要素ですので、作文の授業案としては斬新な印象を持ちますが、グループワークはそれぞれとても盛り上がりました。

模擬授業は授業の趣旨説明の後、下記の段取りで進行されました。

  1. 参加者全体を3つのグループに分けて4コマ全体のセリフを考えて、全体に発表して共有
  2. 特定の1コマについて、今度はペアワークで考えて、全体に発表して共有

今回は進行スケジュール上、ここまでの模擬授業となりました。

その後は、学習者から何も意見が出なかった場合の対処法や、これを宿題に持っていくにはどうしたらいいか、必要な文型や文法事項の効果的な提示方法など、参加者の先生方との意見交換となりました。私もとても勉強になりました!ありがとうございます

引き続き、世話人の伊藤耕一先生による発表と話題提供です。

身近で一見簡単そうなんだけど、日本語から直訳しにくい韓国語というテーマで準備してくださいました。

事前に世話人の先生方で協力してレジュメを準備しておいた上で

事前に宿題を出しておいて、当日は参加者の先生に指名して書いていただく、というスタイルで行われました。

宿題を板書されている間が何ともはや緊張感あふれるひととき…とならないように 歌の上手な先生に何曲か歌っていただく一コマもありました。

和やかなシンキングタイムをありがとうございました

それにしても、さすがに先生方、しっかりと宿題をしてこられてさすが!でした。

日本語と韓国語の感覚の違い、ふだん漠然と使っている日本語、実はこっちが正確ではないのではないか、という視点などなど。

韓国語に直訳できない文章をどう捉えるか、整理しながら提案してもらう、有意義な事例発表となりました。ありがとうございます!

その後も作文授業についての意見交換の話し合いの後は続きました。

学習者だけでなく講師側にも心理的な負担の大きいのが作文授業ではありますが、気楽な話題から少しずつ取り入れていくのが大切ではないでしょうかという話でいったん締めくくられました。

さて、すでに開始から3時間以上経っておりますが、お次は全員がゆるく輪になって、ハンコンです。

今回は初参加の方が大半でしたので、自己紹介をしながら授業の悩みや嬉しかったこと、オススメの参考書、韓国語講師として生き残っていく道、韓国語教育やボランティアなど多岐に渡って、話し合いました。

学習者の方にも参加いただいていましたので、いろんな視点での考え方を聴けて、とても参考になりました。

その後は、会場付近で調達したお料理を持ち込んで、ざっくばらんにあれこれ親睦を深めるトークタイムもありました。

プライベートな話題、今後どうやって韓国語教育を盛り上げていくか、冗談まじりの話題のほか、TOPIK話などにも及びました。その中で私の作文メール講座をミレの先生も読んでくださって、とても役に立ちましたとのうれしいお話もありました。

もうすくTOPIK試験もありますし、講師も学習者のひとりとして学びながら、今までよりもいい授業をしていきたいと思っています。

とても熱心な先生方、教えることを視野に入れた学習者さんとの充実したひと時となりました。皆様、ありがとうございます!

私もこれからも、よりよい授業のために学んでいこうと思っております。

この大阪ハンセミ、ハンコンで2016年度の予定は終了いたしました。

2017年度もハンガンネットをよろしくお願いいたします。

通信225 색깔있는 교실

【週刊ハンガンネット通信】第225号(2017年4月3日発行)

색깔있는 교실

韓教室

金英う

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안녕하세요.

오늘은 요전에 받았던 메일에 대해 제가 느꼈던 걸 적어 보려고 합니다.

회사일과 집안일 때문에 몇 년 전에 한교실을 그만둔 학생으로부터 며칠 전에 연락이 왔어요.

보내온 메일에는 이번 봄에, 자기 딸이 고등학교에 입학하는데, 전에 같은 반에서 공부했던 학생의 아들도 우연히 같은고등학교에 입학하게 됐다는 거였어요.

그 학생은 한국어로 연결된 끈(인연)이 우리를 다시 만나게해 주었다며 기뻐하는 내용이었어요.

이걸 읽으면서, 저도 무척 기뻤습니다.

그리고 딸의 입학이 계기가 돼서, 시간이 흘러도 저를 기억해주고 연락을 준 게 너무 고마웠어요.

그러고 보니, 한국어 교실을 하면서, 여러 사람과 만날 기회가 생겨서 만남의 범위도 넓어졌다는 생각이 들었어요.

사실, 생각해보면, 결혼하고 일본에 와서 친구라고는 아이들학교의 ママ友 밖에 없었는데,

이제는 자신의 일을 하는 가운데 다양한 사람들과 만나, 그관계를 지속할 수 있게 됐다는 사실에 감사하다는 생각뿐입니다.

제 교실의 학생들은 거의가 저 보다 나이가 많아요.

그래서 인생의 선배와도 같은 존재죠.

학생들은 자신들의 아이들 얘기, 인생 얘기, 그리고 일본의문화 얘기도 저한테 많이 들려 줍니다.

저는 학생들에게 인생을 배우고, 학생들은 제게서 한국어를배우고~~

서론이 길어져서 죄송합니다.

지금부터가 오늘의 본론인데요,

이런 사적인 얘기들은 거의 같이 점심을 먹거나, 수업이 끝난 후에 차를 마시면서 들을 때가 많아요.

학생들과 수다를 떨면서 들었던 내용은 아주 좋은 수업 자료로 쓰일 수 있어요.

예를 들어, 학생들의 얘기를 기억해두었다가 문형 설명시 예로 사용한다든가, 예문을 만들 때 사용할 수 있다면 impact가 강할테니까 말이에요.

수업 시간 외에 학생들과의 시간을 할애하면 좋은 점이 또하나 있는데요, 학생들간의 ‘끈끈한 정’입니다.

어느 반은 수업이 끝나면 항상 커피숍에서 커피를 마시는데요, 한번은 저도 같이 커피를 마시는데 도움이 필요한 학생에게 서로 조언을 해 주는 것을 봤어요.

(특히 지금처럼) 한국어 학습자가 새롭게 증가하지 않는 상황에서는 이런 ‘끈끈한 정’이 학생들의 이탈을 막는 큰 힘이될 수도 있을 것다는 생각이 들었어요.

언제가 한강네트 통신에 이런 글이 있었던 걸 기억합니다.

‘색깔이 있는 교실’이어야 한다고요.

맞는 얘기인 것 같아요.

아무 색깔이 없는 평범한 교실보다는 무엇 한 가지나마 특색을 가지고 있는 교실이어야 한다는 의미였는데요,

저는 그 색깔을 ‘유대(친목) 관계’로 칠하고 싶습니다.

通信224 人の振り見て我が振り……

【週刊ハンガンネット通信】第224号 (2017年3月27日発行)

人の振り見て、我が振り……

アイケーブリッジ外語学院

幡野泉

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3月26日に大阪でハンセミが行われました。ご参加された先生方、お疲れ様でした。

私は参加できませんでしたが、セミナーの様子は様々な媒体から伝わってきましたし、セミナーの合間を縫って行われた一部の世話人の先生方のミーティング内容についても拝見いたしました。

熱心な先生方、参加者の皆さんのおかげでとても充実した会となったようですね。

ちょっとフライング的な内容になってしまうかもしれませんが、今後のハンセミで、ライブ授業(模擬授業)をいろんな方が積極的に行っていこうという話し合いがなされたようです。

これは心から賛成します(してください、と言われたら、ウッとなってしまいそうですが……汗)。

というのは、私は学院長という立場で、面接時や普段の業務で、いろんな先生方の授業を拝見します。拝見すると、(それがたとえ模範的な授業でなくとも、いや模範的でなければないほど!?)

本当に勉強になるのです。自分の授業を顧(かえり)みるキッカケになります。

また、面接は今後大切な受講生に韓国語を教える方を選抜するわけですから、応募者の先生には耳が痛いようなことも申し上げなければなりません。

その時の先生方は、「今まで自己流で教えてきたので、気づきませんでした。ためになりました。ありがとうございます」

という反応をされる方もいれば、その逆のような反応をされる方もいらっしゃいます

前者のような他者からのアドバイスを受け入れる姿勢のある先生は本当に伸びます。

見る方も、見られる方も、本当に勉強になります。ライブ授業(模擬授業)の実施を心待ちにしたいと思っています。

通信223 カウンセリングをしながら感じたこと

【週刊ハンガンネット通信】第223号 (2017年3月13日発行)

カウンセリングをしながら感じたこと

ミレ韓国語学院

前田真彦

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ミレでは毎学期の終わりに個別のカウンセリングをしています。教室ではうかがい知れない、たくさんの悩みや、思いに触れることができます。

私たち講師は、その思いに触れ、少しでも楽しく、豊かに学習を主導していく必要があります。

特に今回は、壁にぶち当たっている方は、今後の展望が持てていないのではなかと感じました。動画で思いを語ってみました。

「楽しさ」も、計画的に、教えていかないと「楽しさ」すら、味じわえなくなってしまいます。

動画の中の中学1年生の百人一首の例です。あるいは「その場限りの楽しさ」で終わってしまって、次へのつながりが持てません。

明るい展望を持てるように、今の壁をどう乗り越え、次に何があるかを示す役割を、私たちは果たしていかなければならないのではないかと、今回は特にそういうことを強く感じています。

https://youtu.be/bw98VOA9Lq0

カリキュラムとかシラバスなど、なじんでいる言葉ですが、ついつい教室の現実と切り離して別個のものと考えがちです。

受講生の実情に結び付けて、次の展開を明るく語り、見通しを持って励ませるようになりたいものです。自警の念を込めて動画を撮りました。

◆ハンガンネットセミナー(3月26日大阪実施)では、「思い」を「実践」に変える時間にしたいと思います。

多くの方のご参加をお持ちしております。

https://youtu.be/KziLccCfU3A

年度末のお忙しい時期ではありますが、韓国語教育について、語り合いましょう。