【週刊ハンガンネット通信】第156号 (2015年7月28日発行)
語学の王道
金玄謹
【週刊ハンガンネット通信】第156号 (2015年7月28日発行)
語学の王道
金玄謹
【週刊ハンガンネット通信】第155号 (2015年7月20日発行)
「小ネタ拾おう会」
金順玉
한강네트 회원 여러분
안녕하세요?
코리분 어학당 김순옥입니다.
어느덧 장마도 끝이 나고 곡식과 과일들이 익어 가는 여름이 다가왔네요.
어제는 한도 선생님께서 마련하신 「小ネタ拾おう会」에 다녀왔습니다.
13명의 현역 강사님들이 참석하여 수업에서 사용한「小ネタ」를 소개해 주셨습니다.
임종수 선생님께서는 한국어 동사의 어간 끝에 착목하여 받침이 없는 동사가
받침이 있는 동사보다 훨씬 많다는 점을 상기시켜 주시면서 동사표를 정리하신
자료를 나눠 주셨습니다.
또한 청유형 ‘~읍시다’가 시판되는 교과서에는 꼭
들어가 있는데 이 표현이 과연 한국에서 얼마나 쓰이는지, 어떤 상황에서 쓰이는지에
대한 설명 없이 제시하면 오류가 많이 생긴다는 문제 제기를 하셨습니다.
여러분은 어떻게 생각하시는지요?
가메이 미도리 선생님께서는 입문반 수업에서 반응이 좋았던「小ネタ」를 소개해 주셨습니다.
‘~는 ~입니다’의 항목에서는 일본의 애니메이션 [사자에 상]의 가족을 소개하는 활동인데
아직 어휘 수가 많지 않은 학습자들이 공통으로 알고 있는 사항을 한국어로 말한다는
기쁨을 안겨 줄 수 있어 반응이 좋았다고 했습니다.
명함을 만들어 교환하는 활동에서도 이름만 쓰는 것이 아니라 [좋아하는 〇○는 △△입니다],
[잘 부탁합니다/반갑습니다]를 기입하여 명함을 교환하면 훨씬 교실 분위기가 고조된다는 보고였습니다.
그 후 한도 선생님께서는 파워포인트를 이용한 재미있는 활동을 소개해 주셨습니다.
그러자 회장에서는 “다음에는 파워포인트를 배워 보자”는 제안이 나왔습니다.
그 외에도 많은 선생님들께서 흥미로운 활동을 소개해 주셨습니다.
이런 활동을 좀더 자주, 그리고 도쿄에서 뿐만이 아니라 지방에서도 개최할 수 있었으면 좋겠네요.
마지막으로
이번 주 수요일 밤11시에 방영되는 「テレビでハングル講座」를 예고해 드리겠습니다.
하리 스기야마 군이 4개월 동안 배운 한국어 실력으로 신오쿠보 탐방에 나섰습니다.
어떤 미션이 주어졌는지 그것을 어떻게 수행하는지 지켜봐 주시기 바랍니다.
한정된 최소한의 어휘로도 길을 물을 수 있고 친구를 사귈 수 있고
주문도 할 수 있고 물건 사기도, 계산도 가능하다는 것을 학습자들에게 전하고 싶습니다.
의사소통을 하고자하는 마음만 있으면^^
그럼, 오늘도 좋은 하루 되시길 바랍니다.
【週刊ハンガンネット通信】第154号 (2015年7月6日発行)
「英語レッスンから学んだこと」
金英う
안녕하세요.
매일처럼 비가 내리는데요, 회원님들께서는 어떻게 지내세요?
요즘 시간적으로 여유도 생겨서 잊혀져 가는 영어를 배우려고 문화센터에서 미국 원어민 선생님에게서 영어를 배웠는데요,
그 선생님의 영어 수업을 받으면서 제 자신의 수업을 점검해 보는 기회가 됐던 것 같아요.
이제까지 가르치기만 하다가 배우는 입장이 되고 보니 ‘학생’이라는 다른 시각에서 제 자신의 수업은 어떤지 객관적으로 평가해 보게 되더라구요.
회원님들 중에는 한국어를 가르치시면서 중국어나 그 밖의 다른 외국어를 배우시는 분들이 많으신 걸로 알고 있는데요, 아마도 오늘 제가 말하고자 하는 내용에 대해 동감을 하시는 분들도 계시리라고 봐요.
먼저, 선생의 잡담이 너무 많으면 안된다는 거였어요.
물론 잡담이 듣기 공부에 도움이 되기는 하겠지만 수업시간의 90%를 생활 잡담, 남은10%가 교재를 공부하는 시간으로 끝난 게 거의 대부분이었어요.
그래서 수업이 끝난 후에는 ‘허탈감’을 자주 느끼곤 했어요.
수업중의 잡담은 ‘조미료’ 라고 봐요.
학생들의 집중력이 떨어질 때나 배우고 있는 내용과 관련지어 에피소드를 얘기하면 기억하기도 쉽고 기분전환도 되니까 적절하게 사용하면 잡담도 좋은 효과를 볼 수 있다고 봐요.
그러기 위해서는 수업 중의 잡담은 ‘목적이 있는 잡담’이어야 한다고 봅니다.
두번째가 철저한 수업 준비인데요,
그날의 교수안이 짜여 있지는 않더라도 어느 정도 머릿속에서 뭘 가르칠지 생각해 두어야 한다고 봐요.
그날 가르칠 내용이 뭔지, 교재의 어느 부분을 어떻게 가르쳐야 할 지를 미리 생각해 두어야 하고, CD 등의 준비물도 철저하게 준비해야 수업을 원만하게 진행할 수 있고 여유도 가질 수 있을 것 같아요.
영어 수업에서CD를 듣고 의견을 말하는 부분이 있었는데요. CD는 들려주지 않고 먼저 의견을 말하라고 해서 처음에는 당황했었어요.
CD준비가 돼 있지 않더라도 원어민이니까 교재 뒷부분에 있는 CD대본을 즉석에서 먼저 읽어 줄 수도 있었을텐데…
세번째는 교재에 쓰여진 대로만 읽어서 수업을 진행해서는 안된다는 거였어요.
교재만 가지고 그대로 수업을 한다면 학생들이 집에서 혼자서 공부하는 것과 별로 다른 게 없어요.
굳이 수업료를 내고 시간을 내면서까지 수업에 참가할 의미가 없을 거예요.
교재는 가이드라인(뼈)에 비유되고 거기에 선생님의 아이디어로 만든 부교재(살)이 합쳐져야 완전하게 되는 거라고 봐요.
선생님의 아이디어에서 나온 학습내용(활동, 심화학습)이 있으면 학생들의 수업 참여 의욕도 높아져 활기 있는 수업이 될 거예요.
네번째는 학생이 뭘 원하고 있는지 파악을 해야 한다는 거예요.
막무가내로 선생이 정하고, 선생님이 하고 싶은데로 수업을 하는 게 아니라 학생이 왜 공부를 하려고 하는지를 파악해야 한다고 봐요.
그리고 학생이 그 목적을 달성할 수 있도록 도와주어야 하구요.
그러기 위해서는 선생님은 고민도 하고 이런 저런 수업안도 많이 생각해야 한다고 봐요.
그 영어 선생님은 유치원 아이들을 많이 가르치니까 어떻게 보면 학생들의 요구를 파악하는데는 익숙해져 있지 않아서 그랬을지도 모르겠지만요.
외국어를 가르치다 보니 자주 듣는 말이 ‘원어민이라해서 모국어를 다 가르칠 수 있는 건 아니다’ 인데요. 정말 맞는 것 같아요.
모국어를 말하는 것과 그 모국어를 가르칠 수 있는 것은 별개의 문제라고 봐요.
모국어를 가르치더라도 항상 공부하는 자세가 필요한 것 같아요.
작년부터 시작된 한국문화원에서 하는'한국어 교사 양성 프로그램'은 이런 면에서 선생님들에게 많은 도움이 될 거라고 봐요. 한국어를 가르칠 때 도움이 되는 필요한 내용들이 많이 들어 있으니까요.
3개월로 그만 둔 영어 렛슨. 생각해 보면 투자한 학원비, 시간만큼 영어 공부는 효과를 보진 못한 것 같지만 제 수업을 객관적으로 평가하는 좋은 계기가 된 것 같아요. 무엇보다도 학생 중에는 저처럼 선생님을 평가하고 있는 학생도 있다는 걸 생각하면 진짜 정신 바짝 차리고 수업을 잘 해야겠다고 다시 한번 느끼게 됩니다.
【週刊ハンガンネット通信】第153号 (2015年7月1日発行)
「はじめまして」
吉川寿子
初めてハンガンネット通信を書かせて頂きます。
大阪府池田市で よしかわ語学院を1人で運営しております。
吉川寿子(よしかわ ひさこ)と申します。
今年の4月よりハンガンネット世話人のご指名を頂いて、メンバーに加えて頂きました。
微力ではありますが、日本で韓国語を教えていらっしゃる先生方の何かお手伝いができれば、と思っています。
セミナーや懇親会等でお目にかかる機会がありましたら、よろしくご指導願います。
では、緊張しますが、自己紹介を兼ねてレッスンをしながら感じることなどを書いてみようと思います。
「こんな不純な動機で、習い始めていいんでしょうか?」
昨日も体験レッスンの後に、受講を決めて下さった生徒さんが
このようなセリフをおっしゃいました。
この春は、東方神起のファンの方が、彼らが除隊するまでに韓国語を
少しでもわかるようになりたい!と入学される方が多くて、驚いています。
中高年と呼ばれる年齢層にさしかかっても、彼らの使う言葉を学びながら
一途に帰りを待とうとする大和撫子の姿に、こちらが胸打たれます。
少しでもリスニング力が上がるレッスンをしなくては!と身が引き締まります。
うちに入学される方は、韓流をきっかけにファンミーティングでのトークを聞き取りたい
ドラマの聞き取り、旅行会話を希望される方がほとんどですが
個人指導をメインに行ってるせいか、時々、切羽詰まった方も来られます。
・大学の推薦入試対策のため検定試験対策をしてほしい、
・急に韓国に子連れで引っ越しすることになった、
・交換留学選抜試験の対策をしてほしい、などなど。
その都度、冷や汗をかきながら自分の経験と書物、アメリカの大学院に留学中の師匠に
アドバイスを頂きながら乗り切ってきましたが、もっといいやり方はないのかと
常に模索しています。
時々、そんな風に強いプレッシャーがかかりますが
普段は楽しく、生徒さんのアウトプットの力が上がるように授業をしています。
個人レッスンはマンネリ化しがちなので、食事会やカラオケのイベントをしたり
共同作業で表現活動をしたりして、教室全体の連帯感が高まるよう工夫しています。
おかげさまで、生徒さんの定着率はいいので、学習歴の長い生徒さんを
どう指導していくかが、今後のテーマです。
5月末のハンセミ後半では、そんな教室アクティビティとして
Voice Tread について紹介させていただいたきました。
貴重な機会をありがとうございました。
ここで、私の経歴を簡単に紹介させてください。
私は在日コリアン3世として、京都府で生まれました。今年で43歳です。
民族意識の高い環境でしたので、韓国名で呼ばれて育ちました。
学校教育は、小学校から大学卒業までの16年間を民族学校と日本の学校の教育を8年ずつ受けました。
大学では、関西大学の社会学部で社会学を専攻しました。
どんな情報も鵜呑みにすることなく、自分なりに検証して受け入れるように心がけています。
子供の頃は「国語」だった朝鮮語を一から学び直して、通訳ガイド試験やハングル検定など
検定試験を目安に勉強を続けておりました。
教育の専攻ではなかったので、韓国文化院主催の講師研修会にも3年前から参加しております。
大阪で前田真彦先生の主催されている「メアリの会」でも、お世話になっています。
今年は世宗学堂の韓国語教員養成講座のオンライン講座も必死で受講しています。
親のいうことを聞かずに、縁あって日本人男性とご縁が有り結婚して、現在は日本国籍を取りましたが
ハングルを学ぶこと、よりよい授業を追求することの終わりのなさを楽しんでおります。
ハングルを深く学ぶことで、逆に日本語の美しさと難しさに目覚めて、日本語をもっと勉強したいと感じることも多いです。
ハングルとのおつきあいは、30年を余裕で越えますが、教え始めたのは、約10年前です。
この間、韓国語を巡る環境の激変ぶりには驚きます。
嫌韓だ反日だと、マスコミがやかましい昨今ですが
お互い関心、好感を抱くようになった方々が増えているのは、事実です。
1人でもハングルを学びたいという方が来られたら、私は楽しくモチベーションを保てるように工夫しながら
レッスンをしたいと思っています。
そして、個人レッスンをしていると、生徒さんから社会文化的な事柄や歴史についての質問を
受けることが多いです。
言葉をめぐるその背景部分も、うまく説明できるようになりたいと考えていますが
これは今後の課題です。
ずっと狭間で暮らしているからこそ、それぞれの良さをうまく伝えていきたいです。
今日もハングルに関わることができることを幸せに感じます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。読んで頂いて、ありがとうございます。
【週刊ハンガンネット通信】第152号 (2015年6月15日発行)
「ハンセミにご参加ください」
伊藤耕一
ハンガンネットでは、今年の活動として、年6回のセミナー開催を計画しました。
7月には山形で、9月には関西で、11月・1月には東京で、2月もしくは3月に大阪で、それぞれ予定しています。
ハンガンネット会員は、5月5日に事務局から配信されたメールをご覧ください。
多くの皆様からのご参加をお待ちしています。
さて、今年最初の5月のセミナーは、私が担当いたしましたが、「中高年学習者のための授業のコツ」ということで僭越ながら、ハンセミの講師を務めさせていただきました。
私は大学で韓国語を専攻し、地元である長野県に戻り、韓国語を勉強したいと希望する方に教えてきましたが、その多くが中高年(40歳代~70歳代)の方でした。
教え始めて5年後くらいに「冬のソナタ」が流行し、受講生も増えました。
その多くはドラマを観て韓国語に興味を持った方でした。
皆様にもご経験があるかとは思いますが、ドラマがきっかでで韓国語を勉強したいと思うようになった中高年の方は、若い学生とは違って、韓国語を勉強しても必ずしも話したり書いたりできるようになるとは限らない(失礼ながら、学力の高くない方もいる)のが悩みの種でした。
「一生懸命教えても、覚えてもらえない。」「同じことを教えているのに、定着度に個人差が大きく、覚えられない方のために再三の説明が必要になる。」などです。
学部生として韓国語を専攻した私としては、見事に忘れてしまう受講生のこの現実がなかなか理解できなかったことを思い出します。
そのうちに、「韓国語を勉強しようとしたきっかけはドラマで、難しいテキストや新聞を読みたいと思って韓国語を勉強しようと、講座に通う人はいないんだ。」ということに気付き、教え方と考え方を修正しました。
「せっかく勉強しに来てくださるのだから、楽しく勉強してもらおう。」と。
話しは変わりますが、一緒に教えている韓国人の先生が「日本では中高年の方がいろいろなことを学んでいてビックリした。」と、ことあるごとに話していました。
日本では確かに中高年の女性がいろいろな習い事をしていて、先日のテレビでも話題になっていましたが、旦那さんそっちのけで習い事の友達との時間を大切にするご婦人方が多いのは事実です。
私が教えた方で、50歳目前に韓国語をゼロから勉強し始めた方がいます。
勉強を始めて5年ほどかかりましたが、その方はハングル検定の5級に合格しました。
その後数年をかけて、4級にも合格しました。
もう少し頑張れば、3級にも合格するのではないかと思っています。
この方は今では孫がいるような方で、韓国語の能力を見る限り英語もできそうなのですが、そんな話をしてみたら、「英語は中学生の時から苦手で全く分からない。韓国語がこんなに分かるのが不思議でたまらない。」とおっしゃっていました。
ご自身が不思議に思うほどの上達なのですが、本人の学習意欲をうまく引き出してあげれば、すごい結果が出せるのではないかと、経験的に思います。
韓国語教育をビジネスとして考えた時に、中高年女性層というのは学生層と並んで最もビジネスチャンスのある層だと思います。
きっかけはドラマ、K-popなど様々ですが、「自ら学びたい」という意欲があり、学習する時間があり、学習にお金を割く余裕もある方々です。
なおかつ1回の学習では全てを覚えることができないため(私は肯定的に捉えています)、何回も何回も同じことを(目先を変えつつ)教えなければならないのですが、自ずとリピーターになってくださるので、顧客としてうまく取り込めば、経営を安定させてくださる上客であると、私は考えています。
何年も教えていると教科書を何冊か変えなければならないのですが、教科書を新しくすることで新鮮さを感じてもらいつつ、教えることは同じ(何回も教えることで定着する学習項目も当然あります)というのが現在進行中の私の講座です。
次回ハンセミは7月26日(日)に山形市の清風荘で開催されます。
ご都合のつく皆様、是非ご参加ください。
【週刊ハンガンネット通信】第151号 (2015年6月8日発行)
架け橋人の会
ミレ韓国語学院 前田真彦
架け橋人の会の翻訳になる本が発売されました。
『KBSの韓国語 対訳 正しい言葉、美しい言葉』(HANA)です。
「架け橋人(かけはしじん)の会」とは
TOPIK6級に合格した後も出席し続ける受講生に
何か目標が必要だと考え
「翻訳の学習会をしないか」と呼びかけて、活動を始めたものです。
すでにアルクから『大人のための韓国語現代童話集』が成果物として
出版されています。(現在絶版)
今回のは第2期メンバーによるものです。
さて、この第2期のメンバー、
僕が建国で放課後韓国語を教え始めたころ(10数年前)初級だった人や、
ミレを立ち上げた当初(5年前)僕が直接中級を教えた人が
メンバーに加わっています。
こつこつ学習を続ければ、翻訳出版が可能だということを
身を持って証明した形になっています。
月に2回の会合は本当に大変でした。
会の方針、進め方が決まってからも、
訳語の選択、訳文の練り合わせ、チェック・・・
相当な量をこなさなければなりませんでした。
全部で336編あります。それをセレクトして60編に。
何をどう削り、どれを採用するのか?
その基準は? 中級学習者に必要なのは何なのか?
本当に出版までこぎつけることができるのか?
いろんな迷いや、葛藤がありました。
この会を運営しつつ感じたことは、
とにかく、「目標を明確に掲げ続ける」こと、
「作業の方法を具体的に提示」し、
「軌道に乗るまでは、リーダーシップをとる」こと。
「メンバーの力の及ばない訳注は一手に引き受ける」こと。
学習を続け高い水準に達する人たちが今後どんどん出てきます。
その人たちのエネルギーを、どう形にしていくのか、
どのような方法があり得るのか、
何をこそ、今、やる必要があるのか・・・・
架け橋人の会ばかりでなく、
メアリの会(講師の学習会)も立ち上げ
講師の育成・研修にも力を注いでいます。
民間市民講座の今後のあり方を探る模索の一つです。
ぜひこの本を直接手に取ってご覧ください。
【週刊ハンガンネット通信】第150号 (2015年6月1日発行)
「韓国語の‘뭐 드릴까요?’はいつ頃から使われ始めたのか。
日本語で‘何をあげましょうか?’と言う地域・世代があるのか」
幡野 泉
ハンガンネットの先生方、アンニョンハセヨ?
昨日は東京でハンガンネットセミナーが開催されました。
私は家庭の事情で参加することができませんでしたが、
長野の伊藤先生、大阪の吉川先生、発表お疲れ様でした。
きっと有意義なセミナーだったことと思います。
さて、今回のハンガンネット通信は、私から皆様に何かを伝える
というより、おうかがいする形になるのかもしれません。
先週発行した当校のメールマガジンに書いたのですが
(詳しくは→ http://www.ikbridge.co.jp/mail/m561.htm )
潮干狩りの海辺の売店で、聞き慣れない日本語を耳にしました。
売店で軽食を売るおじさんが、お客さんに「何をあげましょうか?」
といいながら接客していたのです。
このようなシチュエーションでよく聞かれる日本語は、
「お決まりですか?」
「お次の方、どうぞ」
「何になさいますか?」
などだと思いますが、「何をあげましょうか?」は初めて聞きました。
そのおじさんは日本語ネイティブのようでした。
職業柄、「韓国語(뭐 드릴까요?)を直訳した日本語?」と思い、
そのおじさんのご両親が例えば在日一世など、韓国の方なのか?
と想像を巡らせたのですが、そもそも、在日一世の方が商売をしていた
その昔、「뭐 드릴까요?」というようなサービス用語があったのかどうか…。
もしくは、私が聞き慣れないだけで日本でも「何をあげましょうか?」
というフレーズが使われる地域や世代、もしくは職業があるのか。
ハンガンネットの先生方は住んでいる地域も世代も幅広いと思いますので、
何かご存知でしたら教えて頂ければ幸いです!
【週刊ハンガンネット通信】 第149号 (2015年5月25日発行)
「自然なハングル」
朴珍榮
「자연스러운 한글」
한글은 역시 자연을 닮은 것 같습니다.
자연을 의식해서 자주 접하게 되면 가까이 있는 동식물과 무언의 대화를 하게 되는데, 자연과 더불어 직접 체험하는 중 떠오른 한글이 참으로 자연스럽다는 생각으로 다음과 같이 구분해서 정리해 봤습니다.
Ⅰ。자/모음의 소리.
・쏘옥 올라오는 새 싹(芽) ;/ㅆ/발음. 힘차게 고개(머리)를 내밀며「쏙」하는 소리가 들릴 듯 합니다.
・나무와 나무 사이(지방에서는 새라고 함.)를 날아다니는 새(鳥)
・ 사람의 입(口)과 식물의 잎(葉)
※ [ㄺ/ㄱ] 흙(土) / 흑(黑) ;검붉은 흙은 검은색에 가깝죠.
→ 위 예는 자음과 모음을 적절히 배치한 것 같습니다.
일본어의 「눈」目(め)와 「싹」芽(め)도 ‘본다’는 뜻에서 연결되는 것 같죠. (新芽が血の色のように真っ赤な葉っぱがあります。段々緑色に変わっていきますが。「赤ちゃん」という言葉は「真っ赤な葉っぱ」のことを指しているようです。
「갓난아기」를 「피덩이」라고 표현하는 것처럼.)
ⅱ。받침과 초성 자음의 관계.
[ㅍ] 잎/ 파랗다, 푸르다, 이파리
풀/ 푸르다,푸른 잎
[ㅂ] 입(술) / 부드럽다
[ㅂ] 불 / 발(빨)갛다
→ 자음 소리와 형용사가 닮았습니다.
ⅲ。ㄹ받침 단어의 공통점.
물/술/불/굴/길 ( 방향성을 갖고 흘러가는 성질.)
①물/ㅁ. 소리없이 흘러오고 소리없이 흘러간다. 流れて行く
②술/ㅅ. 목을 타고 술술 넘어간다. スルスル通って行く
③불/ㅂ. 점점 붉게 타들어간다. 燃えて行く
④(동)굴/ㄱ. 길게 뻗어나간다. 伸びて行く
⑤길/ㄱ 끝없이 이어져간다. 果てなく繋がって行く
ⅰⅱⅲ의 예는 매일 집 정원에 있는 식물을 관찰하는 도중에 떠오른 말과 생각들입니다. 생물이 살아나(와)서 결국 어딘가로 제 모습을감추고 들어간 뒤… 그리고 또 다시 소생하는 만물의 이치를 자연과 더불어 생각케 하는 한글의 맛, 묘미를 발견해 나가는 과정. 수강생들과 공유하면서 자연스러운 한국어 학습을 즐기는 것이야말로 한국어 교실의 매력이 아닐까 하는 생각을 합니다.
곳곳에 나 있는 여러 식물의 생태를 살펴보면 말 없이 높은 지능지수를 갖고 적당한 곳에 자리를 잡은 뒤 쑥쑥 성장해 나가는 것 같습니다. 사람은 지식과 지혜로써 수 많은 말을 탄생시키며, 또 그 말에서 힘을 얻거나 용기를 갖기도 하지요. 식물의 몸을 지탱하는 덩굴손(ツタ)과 같이 사람은 좌우명(座右銘)으로 스스로를 다스린다는 생각도 듭니다.
가슴을 콕 찌르는 화살처럼 아픈 말보다는 은은한 향기와 여운을 남기는 좋은 말들… 자연스러운 한글, 자연을 닮은 한글을 통해서 주변을 다시 한 번 실감할 수 있는 계기가 됐으면 하는 바램입니다.
【週刊ハンガンネット通信】第148号 (2015年5月18日発行)
私の韓国語講師奮闘記 4: 韓国文化に触れる授業
宮本千恵美
新年度がスタートして1ヶ月以上過ぎようとしています。
私が働く高校でも韓国語の授業がスタートしました。
私が向陽高校で韓国語講師として勤務したのは2011年後期の授業からでした。
私は生まれも育ちも今でも金沢に住む金沢人で、自分が勤務することになった向陽高校の評判をよく知っていました。
正直、最初は怖かったです。
まぁ…評判が良くないと言えば、少し分かっていただけると思いますが・・・
その高校で1年間、3年生の選択科目として韓国語を教える・・・非常に無謀なお話だと思いました。
私が最初に考えたことは、たった1年間の間に何が出来るか、何を教えるか、でした。
私も韓国語を1から勉強したから分かるのですが、1年間なんてあっという間で語学を勉強するにはあまりにも短い期間です。
そこで私が考えたのは、韓国語を通して韓国文化に触れる授業を1年間に何度か取り入れることでした。
先ほども申しましたが、私は金沢生まれの金沢人で、ルーツも日本人です。
なのでキムチを漬ける体験だとか、料理を作る体験だとか、私に知識もなく、またそれを用意するのも学校から許可をもらったり、TTの先生に協力を仰ぐも大変です。(言い訳・・・)
そこで目に入ったのが、私が韓国でオーダーメイドで買ったチマチョゴリでした。
購入した当日に帯の結び方も動画で撮影していたので、あ!これなら、私にも出来るんじゃないか、そう思いチマチョゴリを着る体験を思いつきました。
チマチョゴリは着物と違ってサイズがはっきりしているので、私の持っているものだけでは不十分でしたし、生徒たちも友達と一緒に着て写真を撮りたいだろうと思い、収集し始めました。
勿論、新品は高くて手が出ません。
インターネットオークションで買い始め、それは在日コリアンのチマチョゴリだと韓国の友人にも教えてもらい、それも話のネタになりました。
チマチョゴリを着て楽しく写真を撮る生徒を見て、私もとても嬉しい気持ちになります。
また、授業の初日に韓国語で自分の名前を書く練習をさせるのですが、そのときにプレゼントでハングルシールを配ります。
今年は男子生徒が、子音のシールを顔に貼り
「선생님! これなんて読む?」
と聞いてきたので、
「子音だけでは読めないんだよ(子音に名前はありますが・・・)」
と答えました。その後に母音と子音から構成されたハングル文字を説明すると
「あ、だからこれだけじゃ読めないんだ!」
と驚きの発見をしていました。
なるほどな・・・遊んでいるように見えても、何か感じ取っているんだとその姿に微笑ましくなりました。
そしてこれは長野韓国教育院での研修会で学んだことですが、生徒全員に韓国名を命名することを毎年行っています。
中には苗字を好きな芸能人と一緒にして欲しいと言う生徒もいますし、自分の名前の発音を聞いて笑ったり、感心したり、喜んだり・・・。
毎年作るのは大変ですが、それでも生徒たちの反応を見たくて一生懸命作ります。
でもそこはやはり私は韓国人ではないと感じ、韓国にない名前を作ってしまっている可能性がないといえませんので、ネットで同姓同名を探しチェックも怠りません。
他にも、日本の終戦日前に南北の問題について板門店に行った時の話をしたり、私が提示する平均点を取った場合、韓国の映画鑑賞会をしたりもします。
映画は生徒達で選べるように、何本か用意し選んだ映画を観賞できる様にしています。
生徒達が楽しめるように、どんな生徒でも参加できるように、興味がない生徒でも興味が持てるように、が私の授業のコンセプトです。
教育機関で勤務されている先生方の中には、きっといろいろな授業と韓国文化を体験できるような行事などを実施されていると思います。勿論、塾でも個人の授業でも実践されている面白い授業などがあると思います。
もし何か楽しく出来る授業などがあれば教えて下さい^^