通信171 神田外語大学視察研修

【週刊ハンガンネット通信】第171号 (2015年11月18日発行)

「神田外語大学視察研修」

アイケーブリッジ外語学院  幡野 泉

当校が加盟している「全国外国語教育振興協会(全外協)」の視察研修で、千葉県の幕張にある神田外語大学を訪れました。

メールマガジンをお読みの先生方の中にも関係者の方やお詳しい方がいらっしゃると思いますが、その充実した学内施設に舌を巻きました。

・学生の語学学習をサポートする「SALC」という施設
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg6/salc/

・余暇をその国ならではのスペースで楽しく過ごせる「MULC」
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg7/mulc/

・食堂は三食すべて学校で食べようと思ってしまうのではないかという充実ぶり。そして「学食」なので安い!
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/cafe/

・図書館は目を奪われるほどの美しさ。蔵書も豊富。
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg7/library/

・英語圏留学を前提とした寄宿 KAER(カエル)には英語の専任も在住。
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/dormitory/kaer.html

・就職も手厚くサポート。
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/job/

いやぁ、昨今の学生さんは恵まれていますね。(もちろん神田外語大学さんが特に充実しているのかもしれませんが)

そういえば以前、当校に受講生の方から、「韓国の通訳翻訳大学院入試関連の情報を、学校(当校のこと)から受講生に与えるべき
ではないか」というご意見を頂いたことがあります。

このご意見を伺ったときは「あれ?こういうのは自分で調べるものでは……?」とも思ったのですが、大学でああいった手厚いサービスを受けていたら、「学ぶ側は、将来について学校に面倒見てもらえるものだ」と認識しても不思議でないな、と思いました。

与えられてばかりで、大丈夫なのかしら?とふと思ったりもしましたが、よくよく考えると、何らかの仕事に従事したら、彼らは今度は与える側に回るわけで、「自分もこれだけのことをしてもらったから」と、良いサービスをするようになるのかもしれない、とも思いました。

それに、外国語を学ぶ学生たちだけあり、実際留学したりすれば、過酷な環境の中で、生き延びるために自分から情報を取りに行ったり、たくましく成長していくのでしょう。

キャンパスライフを楽しむ学生たちがまぶしいひとときでした!

通信170 言葉と脳

【週刊ハンガンネット通信】第170号 (2015年11月9日発行)

「言葉と脳」

朴珍榮

안녕하세요.

11월 둘째주 통신, 박진영입니다.

입동을 맞아서인지 따뜻한 차가 반가운 요즘, 여러분도 잘 지내고 계신지요.

언젠가 통신에서 「가을을 타다」라는 화제가 있었는데요, 11월에  들어 주위를 둘러보면 나뭇잎들이 한층 더 다양한 색채로 물들거나 붉게 타들어가는 모습이 참으로 분주해 보입니다. 단순히 시각적으로 본다면 점점 추위가 다가오니 따뜻하게 지낼 준비를 서두르라는 자연의 메세지인가 하는 생각도 듭니다.

「붉게 타들어간다」는 표현을 접할 때. 여러분은 어떤 대상을 떠올리시나요?

혹시 「사랑?」이라는 단어를 떠올리셨다면 이번 통신에서 다루고자 하는 「사랑하다」의 (사전적?) 의미를 공유할 수 있겠는데요.

몇 개월 전에 새로 수강생이 한 분 등록하셨습니다. 자기소개 다음으로 한국어를 학습하는 이유를 여쭤봤더니 주저없이 「박용하씨를 사랑하고 있습니다.」라는 대답이 나오자 웃음과 박수로 환호하는 분위기. 따로 박용하씨의 팬이 계신것도 아닌데 「사랑하고 있습니다.」 라는 말에서인 듯. 「좋아합니다」가 보통인데 비해 「사랑한다」는 말에는 특히 민감하다고 할까요.

저는 마음속으로 왜 「사랑한다」는 표현을 쓰셨을까 하는 의문이 들었습니다. 그 분은 아주 조심스러운 성격으로 보이고 다소 어두운 표정, 한국에는 (남편분의 반대로) 한 번도 간 적이 없다는 분입니다. 그래서 저는 더욱 더 사랑이라는 단어에 대한 의미가 알고 싶어졌습니다. 「愛している = 사랑한다」임에는 틀림없지만, 개개인이 느끼는 「사랑(하다)」의 의미에 대해서 어떤 감정인지 한명씩 물어봤습니다. (-ㄴ/은/는 연습을 겸해서) 갑작스러운 질문에 당황했는지 한국어로는 물론 일본어로도 간단히 정의(?)하지 못 해서 다음시간까지 숙제로 냈습니다.

그 결과, 「思いやり、裏切らない心、可愛がる、癒される、家族愛、元気を与えられる、幸せになる。」라는 의견이 나왔습니다. (음… 그런 감정이구나…. ) 이러한 감정을 나타내는 말을 한국어로는 어떻게 말하는지 사전적인 해석을 하거나 하면서 일단 사랑타령(!)을 마무리하고 저도 저 나름대로 집에서 곰곰히 정리해보는 시간을 가지면서 사랑이란 뭘까?… ? 하지만 아직도 흡족한 정의를 못 내리고 있답니다. 사람(미음 받침)의 복잡하고 다양한 감정이 어우러져 원이 되어 이응 받침의 사랑◎일까요. 사전을 보니 사람 바로 다음의 단어가 사랑이더군요.

참고로 소개하자면, ①어떤 상대의 매력에 끌려 열렬히 그리워하거나 좋아하다. (몹시)아끼고 소중히(귀중히) 여기다. ②人やものに対して、報いられなくてもつくしたいと思ったり、自分の手元におきたいと思ったりする、暖かい感情。(①한국/ ②일본 예의 일부.) 이 밖에도 다수의 정의가 있을 수 있겠지요.

마지막으로 최근에 읽은 책 본문 중의 일부로 마무리하고자 합니다.

말과 마주하면 뇌가 성장한다. 말과 마주한다. 말의 의미를 생각한다. 말의 의미/뜻을 알고 난 뒤 (나름대로) 곱씹으면서 떠오르는, 혹은 두뇌(머리)에서 우러나오는 여러 생각/감정/감각의 모든 에너지같은 것이 몸을 뒤흔드는 듯한 뭉클한 자극/체감(体感)을 통해 뇌가 성장한다는 해석이었습니다.

「사랑(하다)」의 의미를 함께 생각해 본 의도는 단어(말)이 지닌 다양한 뜻풀이를 사전에 맡기기보다 개개인의 경험을 되새기면서 생각을 정리할 수 있는 계기가 되지 않을 까 해서였습니다. (단풍이) 물들고 붉게 타들어간다는 표현, 대상이 사랑만이 아닌 것 같기도 합니다.

감사합니다.

通信169 私の韓国語講師奮闘記 6: 厄介な生徒

【週刊ハンガンネット通信】第169号 (2015年11月2日発行)

私の韓国語講師奮闘記 6: 厄介な生徒
宮本千恵美

私が大好きな冬に近づいてきております。
でも何だか急に寒くなったような、秋を感じることもなくすぐに冬到来といった印象です。

先月、 石川の片山津ゴルフ倶楽部、で国内女子メジャー・日本女子オープンゴルフが開催されました。

最近、韓国の選手たちがたくさん活躍しているようで、ボランティア通訳などをした際にも、ゴルフの話で持ちきりです。

厄介な生徒=私の父のことなのですが、父はゴルフ大好き、イボミ選手大好き、ちなみに韓国ドラマ大好きな人であります。

でも韓国語を勉強する気はさらさらなく、知っている韓国語と言えば “안녕하세요”, “엄마”, “폐하”, ”예“くらいでしょうか。

そして何かあるとすぐに「韓国語でなんて言うの?」とやたら聞いてくるので、非常に厄介です。

教えても、口が回らないとか、へぇ~とか、聞くだけ聞いておいて、興味があるのかないのか・・・?

そしてイボミ選手が来ると分かるや否や、「逆転優勝して下さいって韓国語でなんていえば良い?」と聞いてくる始末。

渋々教えると、やはり口が回らないと言います・・・なので、少し簡単に「우승하세요・優勝して下さい」はどうかと提案。

言えないとぶつくさ文句を言いながら、でもイボミ選手に一言でも韓国語を言いたいのか、練習していました。

でもどうしてもパッチムが言えていないのです。でも父は韓国語を勉強していないのでパッチムがなんなのかも分からないし、自分の発音の何が悪いのかも分かりません。

私が耳を澄まして聞いていると、미음, 니은パッチムに聞こえてきます。이응パッチムって思う以上に難しい発音の1つだと思います。

そして尚且つこの3つのパッチムは鼻音だと言うのですが、実は当の私も鼻音と言われてもぴんと来ない一人でありました。

日本語教師の勉強を少しかじったことがあるのですが、「ん」の発音が日本語には10個あり、その中に韓国語のこの3つのパッチムと同じような発音が存在することが分かりました。

韓国人や外国人々が日本語を勉強するときにこの「ん」の発音に苦労するらしいです。

そう考えると韓国語の「ん」と思われる発音は3つで、日本語の単語を使えばもっと分かりやすく教えることが出来ることも分かりました。

そして鼻音―これも面白いことが書かれていました。鼻から出ている音です、漏れている音です、と言われてもぴんときません。

미음パッチムは口を閉じているので、鼻から音が出ていると言えば何となくニュアンスが伝わりはしますが・・・

それでも何だかしっくり来ない。教えている側がしっくり来ないなら、生徒もしっくりしてないはず。
ならば、鼻歌を歌ってみてください。口が閉じていても音が出ているでしょう?
もしそれでもしっくり来ないときは、鼻歌を歌いながら鼻をつまんでみてください。音が出なくなります。つまり鼻をつまんでないときに出ていた音が鼻音です。

私自身が目から鱗でした。

自分が実感・体感して始めて納得でき、自信を持って教えることが出来るのだとしみじみ感じました。

さて問題の父ですが、私が先生のような雰囲気をかもし出し、

「お父さん、우승の最後の音は鼻音だから、最後に鼻をつまんでみて」と母音なども少し簡単に説明を加え発音させ、鼻をつまんでと言ったところ、

「우스~~~~~」
・・・音、出たまま!!

その父の姿を見て思ったのですが、やはり予備知識などは語学を学習する上で必要です。
違う国の言語を言おうと思っても、知識や基本なしでは急には言えないと思うのです。

この鼻音の体感を高校で行ってみました。
すごく単純なことなのかもしれませんが、生徒たちが鼻をつまんで音が出なくなったことを声を上げて驚いてる姿を見て、やはり実感・体感は大切だと感じました。

教えている生徒達からも擬似生徒(父)からも教わりながら、また私も楽しく実感しながら、楽しく分かりやすい教授法を日々模索しております^^

通信168 絵本 한이네 동네 이야기

【週刊ハンガンネット通信】第168号 (2015年10月26日発行)

絵本 한이네 동네 이야기
松﨑 真日

最近は韓国に行く度に絵本を選んで買ってきています。

日本でも多くの韓国語絵本が翻訳されていますが,韓国の書店に行くと,次々出版される新しい絵本があり,選ぶ楽しみがあります。

日本で育っている2歳の息子が,絵本を通じて,韓国の文化や韓国の人びとに親しんでくれればという気持ちです。

さて今日は,昨年購入した絵本から1冊紹介したいと思います。

今日ご紹介するのは,『한이네 동네 이야기』です。著者は강전희さんで,2012年の本です。出版社は진선출판사で,친선아이シリーズの本です。

絵本の舞台は,2000年のソウル,漢江沿いの동네です。

川向うには江南の高層ビルが見えるので,江北のどこかのようです。

主人公の男の子한이が子犬と一緒に散歩に出かけるのですが,子犬はどこかへ行ってしまいます。한이は子犬を探して동네を歩きまわります。

この絵本は,そんな한이を描きつつ,동네の生き生きとした様子が詳しく描きこまれた絵本と言えましょう。

동네には高いビルはほとんどありません。一番多いのはレンガ造りの家です。そして市場や学校,教会があります。

태권도장からは「-얍!」という声が聞こえ,住宅の屋上に植えられた(刺された?)ネギを見てアジュモニは「대파가 벌써 이만큼 자랐네!」と嬉しそうです。もちろん黄色の水タンクもあります 。

古い韓屋の屋根にはシートが掛けられ,重しとして石も載せられています。

道路に目を向けるとジャージャー麺でも配達中なのでしょうか,バイクの後ろに鉄かばんの中華料理屋さんが見えます。あっ,과속방지턱も見えます。気をつけてくださいね。

市場ではカラフルなパラソルの下で色んな物が売られています。衣料品店の看板はしっかり「try」「BYC」です。

そうそう,道端に置かれている情報誌もしっかり描かれていまして,「가로수」「벼룩시장」が見えます。

こういった情報誌もなかなか興味深いので,今度韓国に行った際はこれも持って帰ってこようと思っています。

この絵本はこどもと韓国の様子を楽しめる本でもありますが,大人の学習者と韓国の暮らしをあれこれ話すのにも良い本だと思います。

ちなみに,同じ著者の『한이네 동네 시장 이야기』は『ハンヒの市場めぐり』として,光村教育図書から翻訳版がでているようです。

ちょっと懐かしい,でも現在とあまり変わりない韓国が楽しめる絵本のご紹介でした。

通信167 수업 중에 한 번도 생각해보지 않은 질문을 받았을 때

【週刊ハンガンネット通信】第167号 (2015年10月19日発行)

수업 중에 한 번도 생각해보지 않은 질문을 받았을 때
김현근 미리내 한국어교실

오늘은 수업 중에 한 번도 생각해보지 않은 질문을 받았을 때 어떻게 하면 알기 쉽기 그것을 설명할 수 있는지에 대해 이야기해보도록 하겠습니다.

예를 들면 수업 중에 이런 질문을 받았다고 칩시다.

“좀, 조금, 쪼금, 약간’의 차이가 무엇입니까”
(실제 페이스북에서 받은 질문입니다)

아무리 네이티브라 하더라도 비슷한 말의 차이를 평소에 습관적으로 쓸 뿐 그 차이에 대해서 곰곰히 생각해 본 적이 없다면 당황할 수 밖에 없습니다.

물론 여러해 동안 가르치면서 이런 질문을 몇번이고 받았다면 이미 머릿속에 정리가 되어 있으니 자연스럽게 답할 수 있겠지만요.

저의 경우는 돌발적인 질문을 받았을 때 우선 화이트보드에 해당 단어를 쓰고 그에 관련된 예문을 만들어봅니다. 예문을 만들어서 써 보는 이유는 예문을 만드는 동안 생각을 정리할 수 있기 때문이고 그 차이점이 떠오르기도 하기 때문이죠.

위 질문에 대해서 먼저 예문을 만들어보면,

[1] 좀
① 물 좀 주세요
②  그 일은 내가 좀 해 본 적이 있어
③ 그만 좀 해라
④ 운전 좀 하는데?

[2] 조금 : 소금은 조금 넣으세요

[3] 쪼금 : 물은 쪼금 넣어라고 했잖아요?

[4] 약간 : 그 이야기를 약간 듣긴 했는데 자세히는 모릅니다.

일단 이렇게 예문을 만들어놓고 나면 설명하기 쉬워집니다. 먼저 4가지 단어의 특징을 공통점과 차이점으로 나눠서 설명합니다.

‘좀’,’쪼금’은 구어에 해당하고 ‘조금”약간’은 구어와 문어 둘 다 쓸 수 있습니다.

그리고 덧붙여서 ‘좀’에는 다른 말과 달리 몇가지 뜻이 더 있으며 ‘약간’은 ‘조금’보다 공식적인 표현으로 쓸 수가 있습니다. 약간은 若干이라는 한자어에 그대로 대응한다는 특징도 있겠지요.

그리고 나서, 마지막으로 ‘좀’이라는 말이 한국어에서 가장 많이 회화에서 쓰이므로 특별하게 정리를 해줍니다.

이때는 일본어로 그 뉘앙스를 번역해 줍니다.

① 물 좀 주세요: すみません、お水ください
②  그 일은 내가 좀 해 본 적이 있어: その仕事は私がちょっとやったことがある。
③ 그만 좀 해라 : もういい加減にしろ
④ 운전 좀 하는데? : 運転、なかなかやるじゃないか

이렇게 문장에 따라서 좀은 ①すみません②ちょっと③もう④なかなか라는 뉘앙스를 띄게 되며 예문을 통해서 답변을 하면 한층 수강생이 이해하기 쉬워집니다.

강사라고 해서 모든 질문에 답할 수는 없지만, 일단 질문을 받은 것에는 나름 정리해서 답할 의무가 있습니다.

그럴 때 저는 두 가지를 늘 생각합니다. 첫번재는 그에 걸맞는 예문 두번째는 공통점과 차이점으로 묶어 보는 것입니다.

혹시 여러분들은 예기치 않은 질문을 받았을 때 어떤 식으로 대응하시나요? 공유할 수 있은 내용이 있다면 알려주시길 바랍니다.

通信166 クラスの10周年記念会

【週刊ハンガンネット通信】第166号 (2015年10月12日発行)

クラスの10周年記念会

金順玉  コリ文語学堂代表

지난 토요일은 코리분에서 제가 담당하고 있는 한 반의 10주년 기념 모임을 가졌습니다. 10년 이면 강산도 변한다고 하는데 12명으로 시작했던 반인데 아직도 8명이 계속해서 다니고 있답니다.

한국 여행이 좋아서, 사람이 좋아서, 가수가 좋아서, 뮤지컬이 좋아서, 영화가 좋아서 등, 서로 다른 취미를 가지고 있지만 일 주일에 한 번 만나 같이 공부하고 때로는 같이 식사도 하고 여행도 가고, 과제 발표를 위해 같이 준비도 하면서 일 년에 40일, 10년이면 400일(=600시간)을 변함없이 찾아주신 고마우신 분들입니다.

취미로 시작한 일을 그것이 무엇이든 10년을 계속할 수 있다는 것은 그리 쉬운 일은 아닐 것입니다. 모두 입을 모아 하는 말이 “만약 선생님이 숙제 안 해왔다고 화를 내거나 못 한다고 질책했다면 도중에 포기하고 말았을 거예요.

이렇게 10년간 한국어 공부를 계속할 수 있었던 것은 늘 격려해 주시며 참고 지도해 주신 선생님 덕분입니다.” “또다른 10년을 지향해 나갈 겁니다”라는 말을 들었을 때 저는 어떻게 대답해야 좋을 지를 몰랐습니다. 앞으로 10년이면 나는 몇살이 되어 있을까? 아직도 살아 있을까?

목표는 길게 잡지 말고 우선 1년 후에 달성할 목표를 세우자고 제안한 것은 저 였습니다. 이제까지 시험을 의식하고 수업을 한 적은 없는 클래스이지만 모티베이션을 유지하려면 이제는 눈에 보이는 자격증이 필요할 거라고 생각했기 때문이었습니다. 의외로 대다수가 시험을 보기로 결심들이 선 것 같습니다.

이렇게 10년을 하루 같이 한국어 공부가 좋아서 계속하고 계신 분들은 아마 전국에 많이 산재해 계실 거라고 생각됩니다. 그분들이 식상하지 않고 즐거운 마음으로 한국어의 학습을 계속할 수 있는 학습 방법이 있으면 알려 주시면 감사하겠습니다.

通信165 9/26ハンセミ福山の報告

【週刊ハンガンネット通信】第165号 (2015年10月5日発行)

9/26ハンセミ福山の報告

吉川寿子  よしかわ語学院(大阪)

10月もスタートし、秋も深まってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

発行が遅くなってしまいましたが、福山で初めて開催されましたハンセミについてご報告申し上げます。

「初級者の効果的なアウトプットを考える」をテーマに掲げて講師4名で実施いたしました。

参加者は現役講師3名、学習者14名の構成でした。内容がアウトプットであることから、参加者の学習レベルを考慮して、こちらで事前にグループ分けをして、グループごとに着席してもらいました。

……………………..

最初は、阪堂千津子先生のワークショップです。テーマは「リスニング」です。

学習者が参加しやすい活動を取り込むことで、アウトプットを促して、学習内容の定着化を図ります。

3種類のワークを通して、グループや全体で韓国語でコミュニケーションを取りながら進めました。

  1. グループ内での自己紹介ワーク(ホワイトボードで必要文型の提示)
  2. 全体での、じゃんけんをして勝ったら質問ワーク(質問内容の記載されたシートを使用)
  3. 三分割されたストーリーを、グループごとに担当者が聴き取って、グループ内で再構成するワーク

アウトプットを効果的に引き出すためには、講師や参加者どうしに信頼関係がないと時間内に思うような活動ができません。

セミナーの最初に楽しいワークを紹介してもらうことで、初対面の緊張感も薄れて、その後に続くいい流れができました。

阪堂先生のワークでは、グループ内での協働効果、スピーキングとリスニングを自然にリンクさせることを狙いとされていたようです。

最後にリスニングのコツとして、トップダウンやボトムアップのテクニックについての紹介がありました。

短時間だけでも集中して聴くことや、周辺情報からの推測や想像、情報の取捨選択の大切さについてのお話がありました。

楽しいだけでなく、リスニング指導について深く考えさせられる内容の授業でした。

………………………..

2番目は、鄭寿香先生の「発音指導」の授業です。

鄭先生はリビングカルチャー福山で講師をされていて、サイバー韓国外国語大学で韓国語指導について熱心に勉強を続けられています。

鄭先生は日本語と韓国語の発音の比較をしながら、指導方法を探ります。

「韓国語の音は、日本語と発音が違いすぎるのか?」
「意識していないだけで共通音があるのではないか?」

このような着目点から、短母音とパッチムとして使用される子音について成り立ちも含めて説明して行きます。

その後は、お向かいの席の方と、ペアワークでお互いの発音を確認しながら練習をしていきます。

参加者の皆さんがとても大きな声で、しっかりと発音練習に取り組まれていたのが印象的でした。

楽しく盛り上げながら、舌の動きやイントネーションにも言及されました。

文章を母音だけで読む練習、日本語の中に隠れたパッチムの音を意識しながらの練習が興味深く、私も今後取り入れていこうと感じました。

…………………………………..

鄭先生の発音指導の後に、スカイプの中継で、横浜より金順玉先生にもご登場いただきました。

中継で映し出された、エレガントな金順玉先生に、会場はとても盛り上がりました!

己パッチムの発音のコツについて鄭先生が質問すると、丁寧にわかりやすくご指導いただきました。

もちろん、アドバイスだけでなく、実際に己パッチムの入った単語を会場の参加者全員で発音練習もしました。

生中継でしたので、通信が途中で切れたりすることも何度かありましたが、横浜と福山を結んでの発音練習は貴重な機会でした。

せっかくの機会ですので、現在放送中の教育テレビの撮影裏話なども聞かせてもらいました。会場アンケートによりますと、このスカイプ中継は参加された皆さんの印象に残る時間となったようです。

………………………………………………

そして、最後に私の「初級者向け作文講座」でした。

アウトプットの中でも一番ハードルが高い分野になります。私自身は学生時代から文章を書くことが好きで、教室で3年ほど前からTOPIK 作文の対策もしております。

試験の改訂で指導方法も難しくなり、試行錯誤が続きますが、作文は学習者の伸びが見えやすく、やりがいのある分野でもあります。

今回のハンセミでテーマを作文に決めてから、多くの先生方にご意見をいただきました。

それで、今回は作文を広く、文字コミュニケーションであるという視点から「何を」「どのように」書けば伝わりやすいのか、という話を主軸にお話しました。

内容は、初級者も書きやすいテーマ(好きな芸能人や旅行についてなど)で、150-300字で実際に時間内に書いてもらうという内容です(改編前のTOPIK初中級の問題です)。

まずは日本語で「何を」書くか整理して、構成や接続詞など、論理的な矛盾がないように留意しました。

TOPIKⅡの意見文を書く前の段階です。楽しみながらこの段階を経ていくことの重要性を強く感じます。

作文は抵抗感をお持ちの方が多いだろうと覚悟していましたが、時間内に楽しそうに取り組んでくださる方も多くて、よかったです。

時間内に書き終える方もいらっしゃいましたので、その場で添削させてもらいました。

また、うちの教室では添削した作文を音読して録音したり、自分の間違いを自分で説明できるようにという活動もしているので紹介させてもらいました。

参加された先生方より、その活動に対する質問も頂きましたので、今後も研究していきたいです。

盛りだくさんの講義のあとは、懇親会で韓国語学習や指導について、お茶を飲みながら、参加者どうしで話し合う時間を持ちました。

………………………………

今回のハンセミは会員の先生のご意見をもとに開催されました。「ハンガンネットのイベントはいつも東京や大阪ばかり。通信が届くばかりで、地方在住の会員は離れていく方が増えている」

初めての地域での開催ということで、たくさんの課題が残りましたが、地元の鄭先生のご尽力で開催できました。ありがとうございます。

参加してくださった方々からは「楽しかった。また来たい」とのお声を多数いただきました。特に遠方(三重県、鳥取県、大阪府)よりご参加いただき、たくさんご意見をくださった先生方に感謝しております。

これからもハンガンネットへの要望やご意見を具体的な改善案とともにお寄せいただければ幸いです。

通信164 ソウル方言(2)

【週刊ハンガンネット通信】第164号 (2015年9月28日発行)

ソウル方言(2)

金英う

어제는 추석, 일년중 가장 크고 밝다고 해서 슈퍼문이라고도 하는데요, 회원님들께서는 보름달을 보시면서 뭘 비셨나요?

마침 주말이라 한국에 다녀오신 분들은 많이 피곤하시죠?

지난 금요일부터 큰애가 다니는 학교에서 한국어 강좌가 시작됐어요.

단위 이수 과목이 아니라 횟수는 많지 않지만 요즘처럼 한국어 열기가 식어 가고 있는 시기에 참 반가운 일이 아닐 수 없네요.

이 기회에 아이가 한글을 바르게 읽고 쓸 수 있게 됐으면 해요.

요전에 이토 선생님이 쓰신 한강네트 통신에 서울 사투리에는 된소리(농음화)가 많이 일어난다고 하셨는데요, 읽는 동안에 제 경험이 생각이 나서 몇 자 적어봅니다.

한국의 노리마키 ‘김밥’을 회원님들께서는 어떻게 발음하고 계신가요? [김밥]? [김빱]? 어느 쪽이세요?

제가 제주에서 고등학교를 졸업하고 서울에 있는 대학에 입학하고 난 후의 일이에요.

입학 후 서울 친구 몇 명을 사귀게 됐는데요, 한 친구가 김밥을 [김밥]으로 발음하는 제게 서울 발음은 [김밥]이 아니라 [김빱]이라고 말하는 거였어요.

그때부터 저는 서울 발음=표준어 발음이라고 생각하고는 줄곧 ‘김밥’을 [김빱]이라고 발음해왔어요.

그런데 한국어를 가르치다 보니까 김밥의 표준발음이 [김밥]이라는 걸 알게 됐어요.

한 20년동안 그 친구의 말을 그대로 믿어 표준어라고 생각해 발음했던 게 서울방언?!! 이었던 거죠.

지금 생각해보면 표준어와 서울어는 다른데, 그때는 왜 같다고 생각했는지…

서울의 발음 그대로가 표준어 발음은 아니라는 걸 설명하기 위해 제가 겪었던 이 얘기를 수업중에 살짝 들려 주고 있어요.

그러고 보니, 서울 말투에서 존경어인 ‘-(으)셔요’를 봐도 그런 것 같아요.

‘-(으)셔요’ 보다는 ‘-(으)세요’가 더 일반적인데, 서울에서는, 특히 나이든 여성들은 ‘-(으)셔요’ 를 많이 쓰쟎아요?

학생 중에는 ‘-(으)셔요’랑 ‘-(으)세요’가 다른 건 줄 알고 질문을 하는 사람도 있을 정도니까요.

한국어를 가르칠 때는 교재에서 배우는 표현과 실제로 사용되고 있는 표현이 좀 다른 경우가 있다는 걸 학생들에게 주지시키는 것도 중요한 일이라고 봅니다.

이토선생님 통신중에 “투어루 왔어요?” “저두요.” “김밥하구 만두를 먹구 싶어요.” 처럼 회화체에서는 화자의 나이, 성별에 따라서 ‘-루’, ‘-ㄹ려구’,’-구’로 말할 때도 있어, 학생들은 배운 문형이 아니라고 생각해 버리는 걸 많이 봤어요.

한국드라마를 보는 학생들이 많은 제 교실에서는 가끔 드라마에서 나온 구어체 표현에 대해 질문을 하는 학생이 있어요.

그래서 새로운 문형을 배울 때는 구어체 문형이 있는 경우는 같이 설명하고 있어요.

학생들에게 살아있는 한국어를 가르치려면 수업을 할 때 서울 발음과 표준어 발음의 차이, 구어체 표현에 대해서도 언급을 해 주어야 하는 게 우리 선생님들의 역할이라고 봅니다.

通信163 初めて韓国に行ったときのこと

【週刊ハンガンネット通信】第163号 (2015年9月14日発行)

伊藤耕一

豪雨災害や地震に遭われた皆様、心からお見舞い申し上げます。

少し前置きが長くなりますが、私が韓国に初めて行った時のことを書きたいと思います。私が韓国に初めて行ったのは1993年の9月。

この年は冷夏だったらしいのですが、私は8月までニュージーランドでスキーに行きまくり、シーズンオフの頃にスキー板をかついで晩夏の成田に戻ってきました。

きっと、半袖姿でスキー板をかついでいた私は滑稽な姿だっただろうと思います。晩冬の国からの帰国だったので、東京は蒸し暑くて、とても冷夏であることを感じられなかったことを思い出します。

その後、長野の実家に帰りスキー板を戻し、大阪に行って友達に会い、大阪から韓国に行きました。この時にハプニングが起きました。

航空券は大韓航空だったのですが、ギリギリにチェックインカウンターに行ったら「オーバーブッキングですね。」と明るく言われてしまいました。つまり、私の席がない。

当時、時間だけはあったので、その後どうなるのか、何が起きるのか、少しワクワクしながら待っていたことを覚えています。

しばらくすると「日本航空に空席があるので振り替えても良いですか?」とおっしゃるので、「OKです!」と承諾して、大韓航空機とほぼ同じ時間帯に飛び立つ日本航空機に乗ることになりました。

金浦空港に着いてみたら、待てど暮らせど荷物が出てこない。残り数個の荷物が何周もターンテーブルを回る状況になったので、バッゲージクレームに行こうとして隣のターンテーブルを見たら、私の荷物だけが回っていました。

載せる飛行機を間違えてしまったようでした。ともかく荷物を見つけることができたので、その後バスに乗って市内へと向かいました。

韓国語を話す日本人ということで、どこに行っても驚かれ、気に入ってもらえた方には食事までいただいたり、初めての韓国は良い思い出しかありません。

ただ、その中で面食らったのは「ソウル方言」です。

一つ目は単語の濃音化。聞き取って理解はできたものの、最初は「そんな発音だったっけ?」と思いつつ、真似していました。

“조금, 교과서, 당연” は “조끔, 교꽈써, 땅연” などと発音する人ばかりでした。

だんだんと「濃音化させている」ことが分かってきて、何でもかんでも濃音にしてみたら「その発音は違う!」と言われたりして、「何なんだよ。」と思ったことがあります。

その時は、ソウル→忠清道→全羅道と南下したのですが、南に行けば行ったらで、「日本ではそんな発音の韓国語を教えているのか!」と言われる始末。再び教室で習った発音に戻して話すというようなことをしていました。

二つ目は「오」を「우」で発音すること。”투어루 왔어요?” “저두요.” “김밥하구 만두를 먹구 싶어요.” など、最初のうちは”투어루”などは聞き取れませんでした。

これも真似しようとしてみましたが、当時は頭の中にハングルを書いてから読むような感じの話し方でしたので、なかなか真似できませんでした。

三つ目は陰陽の母音の使い方です。犬に向かって “앉어!” という人の発音を聞いて、再び混乱が始まりました。
「앉は陽母音なのにどうして?」という疑問です。

でも、犬に向かって “앉아!” と言う人は、どうやらいないことが分かったので、疑問に思わないようにしました。その時、大学1年の最初の頃の授業を思い出しました。

テキストに「아름다와요.」と書いてあるのを「아름다워요.」と発音しても構わないという先生のコメントです。何の意味かわからずに、「아름다워요.」と発音していたのですが、韓国での会話を通じてその意味が分かりました。

何事も、現場で使ってみたり試してみたり挑戦してみたり、そういうことが大切だと思います。

この話を書こうと思ったは、ある友人のフェイスブックの書き込みを見て思い出したからです。先日友人がフィリピンから香港に向かう朝、寝坊してしまったという投稿がありました。

無理かなと思いつつもギリギリで空港に着いたら、エコノミーの予約だったのに何とビジネスクラスにアップグレードされたという、私の経験に似たことが起きたことを教えてくれました。

そんな話題が私の最初の韓国訪問での出来事を頭の中に呼び起こしてくれました。

皆さんの最初の韓国訪問や日本訪問の時に、きっと起きたであろう珍事について聞いてみたいとも思います。よろしかったら、教えてください。