通信311 新型コロナウイルスに関する対応について 浅見綾子

【週刊ハンガンネット通信】第311号 (2020年3月9日発行)

新型コロナウイルスに関する対応について
株式会社HANA 浅見綾子
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はじめて投稿させて頂きます。
韓国語の専門出版社HANAで営業と広報を担当しております浅見綾子と申します。
この度、ハンガンネットの事務局をHANAが引き継がせて頂くこととなりました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

HANAをご存じない先生もいらっしゃるかと思い、少しだけ会社の紹介をさせてください。

株式会社HANAは『韓国語学習ジャーナルhana』という語学雑誌を年間4冊出版しており、雑誌以外にもTOPIKやハングル検定などの検定対策本や独学者向けの学習書を月に1冊程度のペースで出版しております。

出版活動以外には「HANA韓国語スクール」という韓国語教室を運営しており、私はHANAスクールでは主に授業の企画を担当しております。

またSNSを利用し、韓国語業界の情報を発信することを努めております(食べ物とお酒に関することがかなり多くなってきてはおりますが、、)。SNS上では「とんそく子」という名前で発信しております。

さて、今のこの時期は皆さまやはり新型コロナウィルスの対応に追われていらっしゃるのではないでしょうか。
「HANA韓国語スクール」も下記のような対応を取る(表明する)ことに致しました。

・講師・受講生ともに授業中はマスク着用(授業中もつけたままのお願い)
・頻繁に換気を行う
・受講生と講師、受講生相互間の間隔を可能な限り保つ
・各講座開始前の除菌清掃を徹底する
・受講を中止されたい受講生の方への返金対応

受講を希望される方によって、心配や注意の度合いに違いがあるのはもっともなことです。教室としてどのように対応するべきかは、常に悩ましいことであり、また日々状況が変わりますのでそれにスピーディに対応することも要求されますよね。

さらに弊社のスタッフに対しても今後は
・体温測定
・時差通勤
・テレワーク導入(授業がありますので会社出勤はスタッフ交代で)
など準備ができ次第可能な人から進めていく予定だと代表より本日お達しがありました。

今回のコロナの件で、働き方も大きく変わりそうですね。

出版業界の話も少し。

私は書店営業も担当しておりますので書店員さんとお話させて頂くことが多いのですが、つい先日某書店さんで最近の本の売れ行きに関して訪ねたところ、このコロナの影響で本がとても売れているんですよ!とのこと。特に検定試験対策本や、児童書、児童向けドリルなどが売れているそうです。

子どもの学校が休校になり、親御さんとお子さんが一緒に書店を訪問し買っていかれるそうです。本が売れることは嬉しいですがなんとも複雑な気分です。
また、コロナをきっかけに電子書籍の売上も伸びそうですね。

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