【週刊ハンガンネット通信】第465号 (2023年11月20日発行)
「今年の年末イベントで、また新しい試みを」
アイケーブリッジ外語学院 幡野 泉
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当校の韓国語講座は毎年、年末に大きなイベントを行っていますが、
対面のイベントは2019年の年末を最後に開催せず、オンラインで行ってきました。
この間、縮小したスピーチ大会の代わりに翻訳大会を催し、大変盛り上がりました。
今年はコロナ禍の制限もなくなってきたので、久しぶりに対面のイベントに
戻すのですが、このコロナ禍の約4年間で、海外・地方の受講生が増えたため、
オンライン形式も残したい、となりました。
対面形式のイベントをただYoutubeで配信することを考えたのですが、
まてよ、オンラインの受講生がスピーチ大会に参加できないではないか、
翻訳大会で受賞した人がオンライン参加だったら喜びの声を聞けないな、と。
同時に、教室周辺の貸会議室について調べ、下見に行ったところ、
ビデオカメラとマイクを使ってのYoutube配信にZoomをドッキング
させることができることが分かり、今年はこの方式にチャレンジして
みることになりました。
映像翻訳部門はこれまで字幕翻訳だったのですが、今年は初の
「吹き替え翻訳」とし、韓日翻訳部門はこれまでエッセイだったものを、
初めて小説にしてみました。
去年の字幕翻訳部門の受賞者の方は、この受賞がはずみになって、
それから一定のお仕事を受注するきっかけになったとおっしゃっていて、
一人でも多くの方に、何かの「きっかけ」を届けられるイベントにしたいな
と思っています。
イベントの様子はまた、ご報告させていただきたいと思います!
