通信495「K-POP、K-文学の次はK-ティーチャー?!」ペ・ジョンリョル

【週刊ハンガンネット通信】第495号(2024年7月22日発行)

「K-POP、K-文学の次はK-ティーチャー?!」 
ペ・ジョンリョル
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先日、出張でソウルに行きました。6年ぶりです。この間に街の様子がずいぶん変わったと聞いていて、実際そのとおりだと思いましたが、滞在中に動き回っていたのが地味な界隈だったこともあり、以前とあまり変わらない現地の人々の姿も多く見られました。私個人としては妙に安心しました。

さて、今回、地下鉄5号線の西側終点パンファ駅近くの国立国語院を訪れ、チャン・ソウォン院長にお目に掛かりました。院長先生は、実は小社HANAの著者の先生でいらっしゃいます。

その際に国立国語院が運営を始めた「K-티처 프로그램」についての話を伺いましたので、今日はそれをお伝えしたいと思います。

国立国語院では、海外各地で韓国語教育に尽力している韓国語教師の方々の力量向上のために、今年度からオンライン教育プログラム「国外韓国語教員(K-ティーチャー)プログラム」の運営を始めました。

https://kcenter.korean.go.kr/kcenter/kteacher/info.do

国外の大学で韓国語学関連を専攻している・した方、もしくは国外の教育機関で韓国語を教えている教師であれば、このプログラムを受講することができます。

プログラムは韓国語教師として知っておくべき韓国語学、韓国語教育学、韓国文化などのさまざまな理論分野と実習分野の計130回分で構成されており、修了後は国立国語院が発行する履修証(オンラインで発給)とバッジをもらえるとのことです。

大学や高校などの正規教育機関以外にも、民間の語学学校や教室に所属している先生も受講可能。ただし、受講申請の際には「韓国語教育機関に在職中であることを証明する在職証明書を提出する必要がある」とのことです。

上記は、日本における韓国語の教室の多くが民間で小規模なものであることを説明したうえでいただいた返答を基にしています。

受講料は無料です。

HPで現在公開されている今年度プログラムの募集はすでに終わっていますが、院長先生の話を伺った限りでは、今後も継続的に運営を行っていくものと思われます。

プログラムのサイトでは「외국인 한국어 학습자가 선생님이 되는 시대. 세계를 무대로 한국어를 가르치는 K-티처」とうたっています。韓国語教師を韓国から送りだすことだけでなく、現地の韓国語教師による韓国語の教育・普及にも国語院は大きな関心を寄せていると院長先生はおっしゃっていました。

国立国語院では、日本に既に多くの韓国語教師がいることをよく知っており、ぜひこのプログラムを利用して、教師としての力量を高めてくださいとのことでした。

受講手続きやプログラム内容についての詳しい情報は上記のリンクからご覧いただくことができます。関心のある方はサイトを詳しくご覧ください!