通信560 「AIの作文」 伊藤耕一

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【週刊ハンガンネット通信】第560号 (2025年12月5日発行)
 「AIの作文」伊藤 耕一
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最近、調べ物をする時にAIを使うことが多くなりました。

短い質問を投げかけると、回答の後に「関連することも調べましょうか?」などと提案をしてくれます。

何度かその作業を繰り返すと、自分が欲しい答えが出てきたりして、思いつきで要領を得ない質問を投げかけても、それなりの答えにたどり着けるのが素晴らしいと思います。

しかし、信憑性が低いと感じる時もあり、そんな時はGoogleで調べて反証したりしています。

今回は、「日本と韓国のキャッシュレス文化の違い」というテーマで800字で書いてもらいました。

日本と韓国は地理的に近く、文化的にも共通点が多いとされるが、キャッシュレス文化に関しては大きな差がみられる。韓国では、レストランやタクシーだけでなく、市場や屋台にまでデジタル決済が浸透している。スマートフォン一つでほとんどの支払いが完結し、現金を持ち歩く必要がない。一方、日本ではキャッシュレス化が進みつつあるものの、依然として現金を選ぶ人が多く、国民の“現金への安心感”が根強く残っている。

この差の背景には、歴史的・社会的要因がある。韓国は1990年代後半の通貨危機を契機に、経済の透明性向上を目的として政府がクレジットカード利用を積極的に後押しした。利用額に応じた所得控除も導入され、短期間でカード文化が定着した。その後はスマートフォン普及率の高さがアプリ決済をさらに広げ、国民全体が自然にキャッシュレスへ移行していった。

一方、日本は治安が良く、偽札の心配が少ないことから、現金利用が長く便利で安全とされてきた。また、高齢者の割合が高いことも、急速なデジタル化が進みにくい要因となっている。店側も「現金のままで問題がない」という意識が広く、導入コストを嫌ってキャッシュレスに踏み切れない小規模店舗も多い。

興味深いのは、キャッシュレス化が生活様式にも違いを生んでいる点である。韓国では「KakaoPay」などのアプリで友人同士の送金が簡単にでき、割り勘もメッセージ感覚で行える。対して日本では、近年は「PayPay」や「LINE Pay」が普及してきたものの、現金での割り勘が依然として一般的である。

しかし、日本にも独自の強みがある。多様な決済方式が併存し、SuicaやPASMOといった交通系ICカードの利便性は世界的にも評価が高い。また、安全性や個人情報への意識が高く、慎重にキャッシュレスを取り入れる姿勢は安定した社会の特徴ともいえる。

韓国の大胆なデジタル化と、日本の段階的な移行。どちらが優れているという話ではなく、両国のキャッシュレス文化は、それぞれの社会の価値観や歴史を映した姿といえる。異なる道を歩みつつも、両国は確実にキャッシュレス化の波を受け入れ、より便利な社会へと進んでいる。

言い回しの好き嫌いや、対立的な表現にやや違和感がありますが、それなりの完成度だと思います。「そうなんだ。」と、つい信じてしまいそうになりますが、今の韓国が本当にそんな世の中になっているのか、反証のために見に行きたいと思いました。