【週刊ハンガンネット通信】第346号 (2021年1月18日発行)
オンライン授業はだれもが初心者だから
ミレ韓国語学院 前田 真彦
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hanaの韓国語の勉強法講座 YouTubeライブは楽しかった。
録画です。ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Rtr_6vYYD_E
このライブのために浅見さんと何回も打ち合わせをし、予行をした。
僕は今まで何回か、対談形式もやっているしYouTubeライブの配信もしている。
しかし今回、パワーポイントを動かして、音声をかけて、など、いろいろ新しいやり方も試した。
動画の中で、「パワーポイントのアニメーションを動かす」だけで、実は相当難しい。
パワーポイントの隅に自分の顔を出すやり方もやってみた。
これも可能だ。しかしアニメーションとの混在ができない。
マイクも、少し離れるだけで聞こえ方が変わる。
浅見さんが細かくモニターしてくれた。
自分の声と、スピーカーから出る音源の聞こえ方を調整しなければならない。
オンライン授業は誰もが初心者だ。
僕に多少経験があるといっても、この程度だ。
だから相互にモニター役になり、いろんなやり方を試して、
安定性と、利便性を少しでも高めなければならない。
医者が医療技術を高めるのは当然として、
医者が、運転免許を持てば
地域への往診など、病院に来られない患者への医療活動の可能性が開かれるように、
韓国語講師も、オンラインの技術を身に付ければ
韓国語を習いたがっている人たちの可能性がひろがる。
オンラインの技術は、基本がわかればいい。
とりあえず、それでいい。
しかし、同じシステムを使ってこんなこともできる、というちょっとしたアイディアがあれば、授業の幅が広がる。
それは受講生にとって大いにプラスに働く。
今、市民講座の講師はオンライン技術を相互に交流し、磨く時だ。
2月11日(木祝)13時~ ハンガンネットセミナー&懇親会(終了しました)
1、ハングル書道入門
2、オンライン授業辺々の技術
懇親会
https://hangangnett.com/
を実施する。
大阪が当番だから僕が担当するけれど、本当は、講師になるのもおこがましい。
しかし、今やらなければ、1年後、2年後では遅すぎる。
皆さんとオンラインの見え方や聞こえ方の工夫について交流したい。
ちょっとした角度で見え方が変わり、聞こえ方が変わる。
上手くいくこともあれば、そうでもないこともある。
だから今は、回数と経験を積まなければならない。
今必要なのは、オンラインを活用して韓国語教育の可能性を発信する勇気だ。