通信500 「ハンガンネット 納涼懇親会(8/24)に参加しました」幡野泉

【週刊ハンガンネット通信】第500号 (2024年8月26日発行)

「ハンガンネット 納涼懇親会(8/24)に参加しました」
アイケーブリッジ外語学院 幡野泉
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先週土曜、ハンガンネット 納涼懇親会に参加しました。
ご参加くださった先生方、どうもありがとうございました。

第一部はハングル検定1級複数回合格などのカリスマ学習者2名を
ゲストにお招きし、阪堂千津子先生主導でいろんなお話を伺いしました。
どのように学習されたか、理想的な教室・先生は、これからの韓国語
学習界は…など、いろいろなお話をお伺いし、すごいなぁ!と思ったり、
身につまされたりなど、多くの気づきを得られました。

第二部は事前に寄せられた悩みなどから分科会を設定し、ルームに
分かれて自由に話し合う会としました。ざっと、
・学習者ルーム
・教授法
・教室運営、広報
・阪堂先生とよもやま話
この4つですね。
私は講座運営・広報の分科会に参加し、これから韓国語教室として
やっていこうかという方の話を聞きながら、自身が講座を立ち上げた
ときのことをいろいろ思い出しました。

アイケーブリッジ外語学院2004年に立ち上げたときはメルマガ
ブームでした。今のような様々なSNSや動画配信サイトなどは
なかったと記憶しています。

友人に広報の専門家がいて、「メールマガジンを使って、そこに
韓国語に興味がある人向けに役に立つ韓国語の記事を書いて、
最後に何か講座の宣伝を載せたらどうか」と勧められ、
「知ってトクするシゴトの韓国語」というメールマガジンを立ち上げ
ました。すると、続々と読者が増え、講座説明会を設定したところ、
多くの方が参加してくださり、目標の「受講生30人」ぴったり
くらいで講座をスタートさせることができました。

ただこの30人のうち、10人は私の以前からの知り合い・友人でした。

何か商売や事業を始めるとき、「知り合いや友人には頼りたくない、
関係がぎくしゃくしてしまうから」と考える方は少なくないと思います。

しかし、私が会社を立ち上げるときに参加したセミナーで、講師が、
「近くの知り合いがあなたの商品を買わなくて、だれが(得体のしれない)
遠くのあなたの商品を買うと思いますか?」とおっしゃったのです。
そう、最初の立ち上げ時は、知り合いや友人を大いに頼りなさい、
ということですね。

この話をしかけたときに、分科会が強制終了していまいましたので
ここに書きました(笑)。

他の分科会がどうだったか気になるところですが、ぜひまた、
韓国語の先生方とお目にかかり、いろんなお話ができたらと思っています。
今回、参加できなかった先生方におかれましては、ぜひ次回、
お目にかかりましょう。