通信589 「取り扱い単語」日下隆博

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【週刊ハンガンネット通信】第589号(2026年7月13日発行)
「取り扱い単語」 ワカンドウ韓国語教室 日下隆博
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最近は、TikTok Liteを開き自動スクロールにしておくと次々に韓国語講師の授業や韓国語学習素材が流れてくるようになりました。

様々な先生のアイデアと努力の成果をお手軽に無料で見られる毎日です。

目を引く点はいろいろありますが、やはり現れたという感じなのが、NHK放送など地上波教育番組では何年経とうと絶対に取り上げない韓国語単語ばかりを紹介するコンテンツです。具体的には書きませんが語学書籍の出版社も決して書籍化することはない単語ばかりかと思います。一方でこうした単語を知りたかったという学習者も少なからずいることでしょう。またこうした単語を扱って口にできるキャラクターも限られるでしょう。今のところ唯一無二のコンテンツかもしれません。

このコンテンツでは日本語から韓国語訳を紹介していますが日本語のほうは一部伏せ字にしているのもおもしろいところでしょうか。

ところで、ハングル入門授業で濃音の文字を説明したのち「それでは次の単語を読んでみましょう」と提示する単語に、みなさんは 뽀뽀 を取り上げますでしょうか。

私は主婦層のクラスでは取り上げているのですが、高校生対象のクラスではこの単語を取り上げないでいます。

この話を韓国語ネイティブ女性講師にしたところ「高校生こそ取り上げますよ。はい 뽀뽀! とか日常で使うでしょう。主婦が 뽀뽀 なんていつ使いますか?」という回答が返ってきました。

別の韓国語ネイティブ先生は「さっきから 뽀뽀 뽀뽀 言いすぎです」という一言を発し笑いに包まれました。

また別の日に日韓バイリンガルの青年に同様のことを訊いてみました。

すると「自分も日本の高校生には 뽀뽀 は避けるでしょうね。뽀뽀 をチュチュとかの日本語に訳すとニュアンスが違いすぎて誤解を招くかもしれませんよね」という回答でした。

みなさんの場合はいかがでしょうか?